北海道ぐるり周遊(1)

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某バスツアーの札幌解散後(これについては後ほど)、せっかく北海道に来たからということで、3日前にルートを考えた北海道周遊の旅に旅立つことにする。

まずは稚内に行くために、大通バスセンターへ。宗谷線の夜行は既になく、夜行で行こうとするならば、都市間バスを利用するしかない。札幌~稚内間は宗谷バス・銀嶺バスの共同運行で「わっかない号(はまなす号)」が運行している。
大通バスセンターは札幌の中心街のすぐそばにある。地下鉄東西線のバスセンター駅が最寄ということになるが、バスセンター自体は大通駅とバスセンター駅の中間にあり、札幌駅から向かうのであれば、大通駅で地下鉄を降りてしまって地下道を歩いたほうが早いだろう。

バスセンターはご立派な施設なのだが、あまりに発着する路線が少なくなってしまい、施設をもてあましているというよりもうらぶれた感じがたまらない。個人的には長野バスターミナルといい勝負のような・・・。わっかない号は最近ここを発着場所に移したようで、宗谷バス等の事務所が1Fにあり、乗車券への引き換えもここで行う。

DSCF0654.jpg

札幌(大通バスセンター)23:00→稚内駅前ターミナル 5:30
宗谷バス
¥6,000

DSCF0656.jpg

2台体制での運行だったようだ。独立3列シートなので、隣とある程度スペースが離れているのは嬉しいところ。予約を取った後は、中は自由席で好きなところに座れるという変わった設定だが、前から3列はレディースシートとなっている。

23:00定刻に発車。発車時からすっぽりカーテンで覆われていてよく分からないが、どうやら高速道路は使っていないようだ。早朝に目が一瞬覚めたとき、GPS測位をすると「道の駅てしお」っぽいところで休憩をしているようだったので、日本海(オロロンライン)回りだったのだろうか?

そのまま5:00過ぎに稚内市街地に入ると、各停留所で降車扱いを始めた。車内はほぼ満席だったが、各停留所で降車があったのが印象的だった。そのまま順調に進み、5:25に稚内駅バスターミナルに到着。バスはこのまま進んだフェリーターミナルが終点となるが、乗り継ぎの都合上ここで下車となる。

DSCF0659.jpg

すごく久々に来た気がする稚内駅。前回来たのがどれくらい前かと言うと、稚内の銭湯に入ってタブクリアを人生最後に飲んで急行利尻に乗って深名線に乗りに行ったくらい前のことだった。タブクリアもう一度復活しないかしら。

駅前は再開発とやらで、大部分が工事の柵に囲われていた。宗谷バスのバスターミナルは駅の北側、小道を入ったところにある。そこが今回の旅の出発点になる。

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このページは、plutoが2009年9月22日 09:45に書いたブログ記事です。

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