2010年9月アーカイブ

2a_00.png

★深川中央病院1235→深川十字街1238
空知中央バス(和線) ¥160

 深川の中央街に到着。そのまま歩いてもいいのだが、せっかくなので2区間ほどバスに乗ってみることにする。やって来たバスは和線こと北竜温泉ゆき。和で「やわら」と読み、深川市北西の北竜町に向けて走る。かつては札沼線の和駅が昭和47年まで存在したが新十津川~石狩沼田の廃止により駅も廃止された。

2b_01.jpg

2b_02.jpg

 目の前の深川駅。

 深川十字街は深川駅から100mと少し歩いた国道233号(本町通)上の十字路で、バス停の名前としてはまんまである。ここには通り上に交差点を挟んで2対、計4箇所のバス停がある。旭川に向かうバス停は交差点の旭川寄りにある。

2b_03.jpg

★深川十字街1250→高砂台入口1319
道北バス(留萌旭川線[56]) ¥670

 深川から旭川にバスで向かう方法は2通りあり、空知中央バスの深旭線と沿岸・道北バスの留萌~旭川線がある。前者は函館本線に沿って平地の真ん中を走る納内経由、後者は国道12号を忠実に走る音江経由となる。経路が異なるため、同じ旭川行きでありながら深川十字街のバス停が反対同士になっているのが面白い。
 先に来るのは道北バス担当の留萌旭川線のため、そちらのバス停で待っているとほぼ定時に現れた。観光バスタイプでちょっと豪華気分。道北バス扱いなので道北バスのカードも使えるようだ。なぜか系統番号も市内線に準じて[56]という番号がつけられている。

2b_04.jpg

 音江経由というだけあり、先ほど滝川~深川で乗った音江経由と同じ経路まで国道12号まで戻り、あとは国道12号をひたすら走る。平地の納内経由より人家は少なめで、停留所の数も少ない気がする。

2b_05.jpg

 神居古潭で空知支庁から上川支庁(旭川市)に入り、右手からは芦別からの道道4号線と合流。

2b_06.jpg

こちらもかつての幹線だった中央バスの旭川~芦別線が運行されているが、めっきり本数が少なくなってしまった。そして深旭線と合流すると山深くなり、春志内トンネルを抜けると旭川の市街地までもうすぐである。
 このまま旭川駅まで乗るつもりだったかだ、左手にどう見ても都営バスの塗装の車が後ろを向けて停まっているのを発見。
 一瞬廃車体かと思ってしまったが、どうやら折返場で待機しているようだ。折返所の停留所名と時刻表から推定して、後続ですぐ来るようだったので途中で降りてみる。

2b_07.jpg

★高砂台入口1338→(旭川市街地)
道北バス[67]

 バスを降りて待っていると、向かいにも元・都営バスの姿が。結構多く見ることができるようだ。

2b_08.jpg

 道北バスはバス通りとなる幹線がはっきりしていて、幹線は多くのバスが集中して運行している。パターンダイヤ化されているところが多いのも便利だ。この[67]は旭川駅をスルーして南西部と北東部を結ぶ路線で、系統のグループをあわせて中心部はほぼ20分等間隔で運行されている。
 やって来た元・都営バスは車内もほぼ往時のままだった。側面行き先表示の位置が移設されていた程度である。

2b_09.jpg

2b_10.jpg

 日野+富士重工(多分)。前面方向幕脇の色や大型窓が特徴ある元遠鉄。

2b_23.jpg

 旭川で少々用事を済ませる。旭川四条駅近くの「つるや」でラーメン。スープもうまいがかなり並んでいた。

2b_11.jpg

★旭川駅1505→富良野駅1640
ふらのバス(ラベンダー号) ¥860

 旭川駅は高架化の工事真っ最中で、10月にはオープンするとのこと。かなり生まれ変わったようになるのだろう。駅発着のバスは一部を除き駅前通りの路上から発車になる。ふらのバスのこの系統も例外ではなく路上発車である。

2b_12.jpg


 長距離路線や旭川駅発着の一般系統はその乗り場群から発車するのだが、先ほどの[67]系統のように駅をスルーする系統はさらに1本北側の一条通の路上から発車する。停留所も一条7丁目/8丁目(旭川駅)のように一見しただけでは旭川駅前にあることが分かりづらく、JR駅と市内線との接続はあまり重視されていないのだろうか。

 旭川からは一路南へと向かう。もう少し時間があれば道北バスの一般路線で美瑛駅まで南下した後、そこからふらの号へと乗り換えるところだが、時間がないため富良野駅へ一直線。一般路線というよりは観光タイプの車を使った都市間バスといった趣である。
 停留所もかなり絞られた快速運転となっている。乗客は15人程度で、他の路線よりは乗客が目立っていた。途中、旭川空港にも立ち寄って空港連絡の役割も果たすが、空港からの乗客はいなかった。
 旭川空港から先は国道237号に合流し、JR富良野線に沿って美瑛・富良野まで南下する。観光スポットとしても名高く、景色も北海道らしい。初夏の時期だともっと綺麗なのかも。

2b_13.jpg

2b_14.jpg

★富良野駅1655→占冠駅1810
 占冠村営バス ¥870
 
 富良野駅の駅前は「北の国から」のインストがエンドレスで流れていた。駅前に10分以上いると洗脳気分になってくる。ルルー ルルルル ルゥールゥー♪(出だし) さすが観光地。
 立派な駅前ロータリーと待合室+観光案内所も整備されている。ISO14001取得というのをこんなに大きく書くバス会社は初めて見た。

2b_15.jpg

2b_16.jpg

 富良野からは村営バスに乗って鉄道を短絡して占冠(しむかっぷ)まで向かう。占冠村はトマムリゾートで有名な山間の村で、JR石勝線を村を東西に貫通している。ただし鉄道の本数は少なく、そもそも特急しか停車しないということもあり、手近な街や病院のある富良野へのアクセスとして日に3往復している。土曜休日も運転となっており、朝・昼・夕に1往復と、最低限の本数ながら使いやすいダイヤになっている。自治体の運行するバスとしては頑張っているほうなのでは。

2b_17.jpg

 やって来た白ナンバーのバスに数人が乗り込む。そして発車。少し駅から離れると、思ったよりもロードサイドの大型店も多く、近隣では栄えているようだ。そこの停留所からも数人乗り込む。若い人も乗っていたのが印象的だった。多くの人が買い物袋や荷物を持っており、買い物バスとしても機能しているようだ。

2b_18.jpg

 バスは国道38号(237号との重複区間)をJR根室本線に沿って南下し、こまめに停留所が流れていく。山部駅の集落を抜けると富良野市を出て南富良野町に入る。ここまでは降車は不可で、自治体バスというだけあってクローズドドアになっている。ふらのバスの一般路線もあるからだろうか。
 ちなみにこのバスの変り種としては、初乗り運賃が50円と異常に安い。短距離を乗る人はそうそういないだろうが、運賃表に50とか60とかの数字が出てくるのは面白い。運賃の上がり方も抑えられ、富良野~占冠の50kmが870円と、普通のバス会社の基準で考えるとかなり安いほうに入る。

2b_20.jpg

 
 国道38号と分かれて237号単独区間に入り、JR根室本線とも金山駅で分かれるといよいよ山深い地帯に入る。さすがに誰もこの区間では降りる人はなく、夕闇迫る中を快調に飛ばしていった。

2b_19.jpg

 峠を越えてしばらくすると石勝線の線路をくぐる。そうすると占冠駅前。駅前はほとんど何もない静かな駅で、ここで降車する。バスはこのまま直進して役場を過ぎて集落のある上双珠別で終点となるため、すぐに走り去っていった。占冠駅では数人が降車したが、車での迎えが多いようだ。

★占冠駅1810→日高町総合支所1835
 日高町営バス ¥570

 占冠駅前では乗り継ぎ先の日高町営バスが待っていた。定刻で2分しか乗り継ぎ時間がなく、前の占冠村営が2分ほど遅れていたのでギリギリだったが、一応接続はなされているようだ。ちなみに、村営バスは駅前の路上、町営バスは駅ロータリーの中から発車のため30秒ほど歩く必要がある。

 この日高町営バスも越境する自治体バスである。日高町は占冠村に接した南側の町で日高山脈の山中にある。かつては、町の外に出るには川沿いに苫小牧方面に山を降りて、そこから札幌へと向かうのが標準的だった。かつて走っていた国鉄富内線(鵡川~日高町)と同様のルートだが、昭和50年代の石勝線の開通により占冠駅が最寄となり、特急で札幌に素早く出られるようになったためにこのルートが開拓されたと考えられる。町営バスながら毎日運行で5往復あり、全て札幌方面の特急と接続しているというよく考えられた町営バスと言える。

 もっとも、乗ったバスは自分一人だった。
 バスは快調に山間の国道237号をさらに南下する。そこに前方を横切る鹿。今の季節は割と多いらしい。運転手曰く、占冠駅の裏手に牧草地があり、そこにはよく鹿が出没するとのこと。道のあちこちに目立つブレーキ痕も、動物を見つけて急ブレーキというものが多いらしく、この地方ならではと言える。

 人家はほぼなく、すれ違う車も少ない。日高峠を越えて日高町に入っても状況は基本的に変わらないが、市街地に入ると立派な道に街路灯と一変した。

2b_21.jpg

2b_22.jpg


 終点の日高町総合支所はだだっ広い駐車場の一角のような場所で、向かいには道の駅「樹海ロード日高」もあって大型トラックの出入りも多い。セイコーマートも近くに2件あり、さらには商店や食事処など町の周囲の規模の割に(失礼)栄えている。宿も数軒ある。何かと思ったら、道央と道東を東西に結ぶ主要道、日勝国道274号の主要中継地として栄えていたのであった。
 もっとも、道東自動車道がまもなく全通してこの国道を通る車も数年後には少なくなっていると思われる。その時はこの街はどうなっているのだろうか。

 ここから乗り継げる便はもうないため、ここで一泊。宿までは少し歩き。国道と中心街を外れると歩く人もおらず、静かな道に足音だけが響くが、道路だけはやたらと立派であった。

2a_00.png

★夕張医療センター815→夕鉄本社T828
夕鉄バス ¥230

 次の日の朝も湿気が少なく爽やかな天気。昨日の夜に乗った路線で札幌市側に少し戻る必要があるが、少し時間があるので終点の社光側まで歩いてみる。建物はあるが、相変わらず人気は少ない。

2a_01.jpg2a_02.jpg

 市内線は休日は8時台までなく、今回乗る便が第一便になる。この便自体は夕鉄本社ターミナルを抜けてさらに市街地の南側まで直通するが、ターミナルにて札幌急行線の2便目と接続するダイヤになっている。

2a_03.jpg

 誰も乗らないかと思っていたが、ターミナルに近づくにつれて1人2人と乗り込んできた。それ以外にも野球の試合があるのか、野球少年が何人か乗り込んでくる。
 JR夕張駅前には中央バスの高速車が停まっていた。高速ゆうばり号(札幌~(高速)~南幌~栗山駅~レースイリゾート)の始発便で、夕張側は急行運転になっていて各停留所でも乗降できるなど、高速バスというよりは一部区間高速経由の急行バスのような趣だ。ただし、夕鉄バスとは基本的に停留所名が合っていないので注意。

2a_04.jpg


★夕鉄本社T835→夕張橋T854
夕鉄バス ¥790?

2a_05.jpg

 数分すると札幌急行線が乗り場についた。乗客が老人が多く、10人弱が停留所に乗り込む。そのまま発車し、札幌へと走る。この辺りは夕張鉄道はかなり道路から離れたところを通っていた。トンネルも含めて一旦は廃線をサイクリングロードとして整備したらしいが、老朽化の危険もあり封鎖され、現在は廃道と化しているとのこと。
 沿線はほとんど人家も見当たらない。峠を越えて夕張市を越えると栗山町に戻る。継立(つぎたて)は夕張の次の比較的大きな集落だが、全く乗降がないまま通過する。このまま由仁駅まで進むと岩見沢方面の中央バスに乗り換えられるのだが、由仁駅で降りるとタッチの差で岩見沢行きは発車した後になってしまう。ということで、途中でバスを降りてつかまえることにした。岩見沢行きは国道234号を通るため、そことぶつかる夕鉄バスのバス停を探すと「夕張橋」が該当しそうなので、降りてみることにする。夕張橋自体は国道234号が夕張川を渡るところに架かっている橋の名だ。

2a_06.jpg

ところでお前は誰だ。

★弘清寺902→岩見沢T956
北海道中央バス

 中央バスの路線図を見ると、夕張橋というバス停はないが「弘清寺」なるバス停があり、地図で見ると寺は夕張橋のすぐそばにある。果たして1分も歩くと、国道沿いに停留所があった。

2a_07.jpg

 やってきたのは中型の日野RJ(ワンステップ)。乗客は数人すでに乗っていた。

2a_08.jpg

 運賃箱。本当に500円札がまた入るのか。自分が最後に使ったのは20年前くらいだと思う。その時点で既に珍しかったのに......
 この路線は岩見沢を起点としてJR室蘭本線に沿って国道234号を南下する路線で、先に行くに従い本数が減っていく構成になる。本数は少ないが空知支庁の境にある三川、札幌寄りに折れて長沼に、また1往復だけ夕張に行く便も存在する。札幌から岩見沢方面に路線バスだけでつなごうとすると、JR函館本線沿いの江別~岩見沢が路線廃止で空白地帯になっているため、迂回してこの路線を活用するルートが基本になる。
 もっとも、高速経由でよければ「高速いわみざわ号(札幌~岩見沢)」が15分間隔で走っているため、こんなことを考えているのはマニアくらいだが。
 岩見沢に近づくにつれて本数も増え、乗客もそれに比例するようにどんどん乗車してきて立ち席も出てきた。

2a_09.jpg

 終点の岩見沢ターミナルは駅の脇に併設されている巨大なターミナルだが、降車は駅前の路上で終点となるため、雨が降っている場合は濡れながら駅まで1分ほど歩くことになる。ターミナルに入れてくたほうが便利だと思うのだが。

★岩見沢T1015→美唄駅1054
北海道中央バス ¥720

 岩見沢ターミナルは乗り場を10面以上も備えた立派なターミナルだが、そのうちの2乗り場は特に使っていないようだ。
 なお、1路線だけ「新篠津交通」という青色のバスが発着しているが、かつてのJRバスが撤退した後の代替バスとして走っている。岩見沢の西側の新篠津村へのアクセスとして機能している。自治体バス(新篠津村営バス)も別途存在するのだが、新篠津交通は岩見沢~新篠津温泉の1路線のみを運行している会社で、専用の会社を仕立てて運行しているのは面白い。近隣だと下段モータースという会社が北海道中央バスの廃止代替で江別駅~石狩当別駅を運行しているようだが、こちらも機会があれば乗ってみたい。

2a_11.jpg

2a_12.jpg

 岩見沢ターミナルは立派なターミナルで、回数券売り場や
岩見沢管内からはバスカードは使えないので、ここで回数券を買い足しておく。巨大な案内図には、かつて札幌までローカルバスがつながっていたことを示すかのような図が残っていた。点線はJRバスという意味だったのかしら?

2a_10.jpg

 岩見沢から美唄まではJRに並行してバスが運行されている。運賃表示機の系統名は「滝岩線」となっている。かつて滝川~美唄~奈井江~岩見沢を通しで運行していた名残だが、現在は美唄で分割され、岩見沢美唄線、滝川美唄線の2つになった(1往復だけ滝川~美唄~奈井江高校まで運転)。岩見沢からは1~2時間に1本程度運転されている。

2a_13.jpg

 バスは国道12号をえんえんと進む。途中で巨大ショッピングセンターのイオン三笠ショッピングセンターに入り込む。店舗に接してバス停があり、バスはこういったきめ細かな路線設定ができるのが売りというところだろう。ここで数人が降りていった。

2a_14.jpg

★美唄1104→滝川1119
JR

 美唄駅は駅舎は新しくなり、駅前ロータリーもゆったりとしてるいというよりはだだっ広い感じである。かつては炭鉱で栄えた街だが、エネルギー革命後は閉山と人口減が続き現在の人口は3万人を割っている。今は米や農産物を売りにしているようだ。ハスカップの産地としても有名らしい。

2a_15.jpg

 かつてこの地域は東急系列でもあった美鉄バスが各路線を運行していたが、数年前に会社は清算されてしまったようで、美唄市内は市民バスが代替として運行している。白ナンバーだ。

2a_16.jpg

 かつては北海道中央バスは駅前には発着せず、駅外れの美唄ターミナルを発着していたが、4年ほど前のターミナル閉鎖に伴って駅前に乗り入れるようになった。そのため、駅前の目立つ乗り場が市民バスの乗り場になっている。
 美唄からは滝川までバスで行きたいところだが、乗り継げる便は土曜休日運休。そもそも美唄~奈井江は平日7往復しか運行されておらず、本数が最も少ない区間になっている。ということで、滝川まで特急でワープすることにする。バスだと1時間のところが特急だと15分。速い。

2a_17.jpg

★滝川T1130→深川T1230(音江経由)
空知中央バス ¥590

 北海道中央バスの滝川ターミナルは、駅を出て左側に別のビルを建ててそこから全路線が発着している。かつて滝川駅から新十津川駅までJRバスに乗った15年くらい前の思い出があり、駅の脇のターミナルから出ていたはず......と思って探すと現在は駐車場のようなスペースになっている。看板がハゲてバスターミナルだった名残があるのが侘しい。空知地方に様々な路線を持っていたJR北海道バスも現在は全て撤退し、北海道中央バス等に路線が引き継がれた。

2a_18.jpg

 ここからは「空知中央バス」。バスの塗色等は北海道中央バスと共通だが、営業所ごと地域分社されたものである。
 滝川から深川までは1時間に2本運行され、かなり本数が多いほうである。「音江経由」と「雨竜経由」が交互に運転され、音江経由は国道12号経由で江部乙・稲田・音江を経由して深川に向かうもの、雨竜経由は江部乙から石狩川を渡り雨竜町を経由して深川に向かう路線てある。この区間はJRの普通電車はほとんど運行されていないため、地域の足としてはもっぱらバスが使われ、両端の駅のいずれかから特急に乗って札幌・旭川へと行けるように考慮されている。

2a_19.jpg

2a_20.jpg

 やって来たのは音江経由。前の便に続き国道12号をひたすら走る。本数が多いため、途中でそれぞれの経由のバスとすれ違った。

2a_21.jpg

2a_22.jpg

「須1号線」...「須」が住所?

2a_23.jpg

 音江で国道233号線を左折すると、右手に見えるのが空知中央バスの車庫。直進して石狩川を深川橋で渡るとすぐに深川の市街地に入る。

2a_24.jpg

2a_25.jpg

JRの駅は目の前......なのだが、バスは駅を無視して手前を左折し、深川市立病院で終点となる。
 病院の脇に2基のポールがあり、ここが終点になっている。ただし折り返し所の機能は持たず、待機場自体は少し離れの駐車場のようなところにある。かつては中央バスの深川ターミナルがあった名残らしく、ターミナルを閉鎖した時に路線を市立病院発着に変更したらしい。

2a_26.jpg

 中央バスの発着ターミナルとしては市立病院だが、これ以外にも高速バス「るもい号」(札幌~深川~留萌)や沿岸・道北バスの留萌旭川線も含めた各路線が集まる場所は深川十字街停留所となる。駅前の国道沿いにあり、市立病院からはバス停で2つ目となる。せっかくなので短距離ながら乗ってみることにする。

(つづく)

1_00.png

★登別温泉1345→苫小牧駅1517
道南バス ¥1,070

1b_01.jpg

 登別温泉から出たバスは快調に下って登別駅に戻り、そこから国道36号線沿い、すなわち室蘭本線に沿って苫小牧を目指す。室蘭本線回りの乗り継ぎはこの区間が一番ネックとなり、他の区間がそこそこ本数があるのに比べて、ここだけは1日5往復しか走っていない。普通なら登別から電車に乗り換えるのが便利に決まっているので、需要が他に比べて少ないのだろう。登別温泉から札幌・新千歳にそれぞれ直行する高速バスもあるが、午前中にそれぞれ1本ずつなので今回の乗り継ぎには使えない。

1b_02.jpg

 登別を出ると北海道らしいだだっ広い道路を走る。路側帯や歩道が広かったり、積雪用の中央分離帯や歩道境の空中標識を見ると北海道の道路だなあという気分になる。本数の少なさを示すように、乗客もこの区間はほとんどいない。工業地帯を結ぶ動脈の国道だけあって、トラックのすれ違いやドライブインが多い気がする。

1b_03.jpg

 名物ドライブイン。


 室蘭本線もこの区間は直線が多く、日本一の直線の線路として有名?(白老~沼ノ端だっけか)な区間もこの先にある。基本的に線路よりも国道が海側を走っているので、海の眺めは良いが直線的なので車窓はやや単調かも。

1b_04.jpg

 ようやく札幌まで100kmを切った。

1b_06.jpg

 北海道に来て見かけるとつい撮ってしまう。

 苫小牧市内に入ると煙突が車窓からも見え、工業地帯の色合いが濃くなる。苫小牧市営バスも並行するため本数が増加する。この辺りは市営バスのみ停車する停留所も多く、道南バスは急行運転のようになっている。

1b_05.jpg

 1時間半ほどで苫小牧駅に到着。駅脇には市営バスの立派なターミナルがあるが、道南バス等の民営バスはそこからは発着せず、駅前の路上から発車する。札幌駅への高速バスと新千歳空港への便がメインとなっているが、この地域のローカルバスであるあつまバスも並びのバス停から発車する。

1b_07.jpg

1b_08.jpg

 イオン送迎バスがどう見ても元・東武バス。

★苫小牧駅1525→新千歳空港(国内線32番)1613
道南バス ¥600

 続けて来た新千歳空港行きはトップドアのバス。電車だと南千歳で乗り換える必要があり遠回りなため、バスのほうがやや便利。経路上の各停留所に停車するため、ローカル需要も兼ねている。本数は1時間に1~2本ほど運転されており便利である。

1b_09.jpg

 市街地を抜け、苫小牧市境近くのウトナイ湖・ゴルフ場ゾーンは自然が豊かな地帯でもある。千歳市内に入ると一旦国道36号と別れ、すぐに新千歳空港に到着する。次の便は乗り継ぎはギリギリだった。新千歳空港への到着は国際線ターミナル→国内線32番(空港北端)→国内線3番(南端)、出発は国内線32番→国内線3番→国際線と停車するため、国際線ターミナルで乗り換えたほうが楽だったかも......。

★新千歳空港1615→千歳駅1626
北海道中央バス ¥210
★千歳駅1635→三里塚小学校1733
北海道中央バス ¥710

 新千歳空港の滞在時間はわずか2分。もう少しゆっくりしたかった。新千歳空港からは普通であれば電車を使うところだが、実は千歳駅まで路線バスが1時間に2本程度運行されており、運賃も210円と鉄道の加算運賃つきの340円よりかなり割安である。所要時間も、新千歳空港から道なりに国道に出るだけのため、10分程度で千歳駅に到着する。
 千歳駅からは国道36号を経由し、福住・札幌とを結ぶ通称「千歳急行」。札幌から出る一般道の長距離路線は結構貴重。本数も1時間に1本程度は確保されているため、利便性も高い。この路線も広い道路をかっ飛ばす北海道らしい路線で、個人的にはオススメ。

1b_11.jpg

 恵庭・輪厚(わっつ)までは順調に走っていたが、北広島ICの手前あたりから詰まり始める。ちょうどこの先の札幌ドームでプロ野球開催だったので渋滞する......ということでもあるんだろうか。道路の情報板が「プロ野球開催」となっているのが面白い。

1b_12.jpg

 夕張に抜けるために大谷地ターミナルへと行こうと思ったので、乗り継ぎを調べて札幌市清田区に入ってすぐの三里塚小学校で降りることにする。この時点で定刻の10分ほど遅れていた。

1b_13.jpg

★三里塚小学校1751→大谷地駅1815
北海道中央バス[大69] ¥210

 次の夕鉄バスに乗り継ぐために大谷地駅へ。国道36号線から外れ、住宅街の中を抜けておよそ25分で到着した。
 夕張ではあまり買い物に期待できそうにないので、大谷地で買出しタイム。ここまで来て思ったが、新千歳空港~大谷地駅に高速バスが20分間隔で運行されていたことに今更ながら気づく。まあ、高速バスはなるべく乗らないという方針だったからいいか......

1b_14.jpg

1b_16.jpg

★大谷地駅1840→夕鉄本社ターミナル1953
夕鉄バス[札幌急行線] \1,470

 大谷地は地下鉄駅にバスターミナルが併設されているタイプ。この黒地に色文字の案内板や書体は正に'70年代のセンスである。
 夕鉄バスはその一角の乗り場を使っている。30年以上前は鉄道路線(野幌~夕張本町)も運行していた。この札幌急行線もかつては札幌(大通)まで直通する夕張への幹線として賑わったが、最近になって新さっぽろ駅発着に短縮されてしまった。年々本数が削減されているように感じる。現在は札急線は6往復(土休日は5往復)が運行されるのみとなっている。というか昨年か一昨年の記憶と比べて夕張への最終便が1時間以上繰り上がってないか。

1b_15.jpg

 乗り場には夕鉄バスの路線案内図が出ているが、これがまた10年以上はお手入れしていなそうな素晴らしい物品。札幌中心部への乗り入れ線はもちろん、街もろともなくなってしまった大夕張や、現在も北海道中央バスが細々と運行する岩見沢がまだ残っている。あとは夏季の夕張市内観光路線なんてのも今はないのでは。

1b_17.jpg

 大谷地からは数人が乗車する。大谷地を出ると国道274号で上野幌駅を抜け、長沼町に入ると道道3号に入って一直線に夕張市を目指す。札幌市域はクローズドドアとなっているようで、長沼までは降車できない案内が流れるが、なぜか車内の運賃表には途中区間の運賃も表示される。なぜ。

 夜になって静かな長沼町役場を抜け、大谷地から45分で由仁駅(JR室蘭本線)に到着。ここで乗客の半分以上が降りてしまい、車内には5人程度が残るのみになってしまった。ここからは少しずつ山道になっていき、人家も少なくなっていくのか途中の乗降もまったくない。最後にトンネルを抜けると夕張の市街地に入る。突き当たりが石勝線(夕張支線)の線路で、右折してすぐの所が夕鉄本社バスターミナル
 鹿ノ谷駅から南に1kmと少しのところに、夕張駅や夕張の中心街からも離れている。そのため、札急線と接続するように夕張地域を南北に走る市内線が接続し、夕張の各地へと連れていってくれる。
 札急線から夕張各地へは降りるときに申告すると乗り継ぎ券が買える。夕鉄ターミナル+100円の運賃で良いらしく、1,570円の券が発行された。

1b_18.jpg

★夕鉄本社ターミナル2000→ホテルシューパロ2012
夕鉄バス (¥100)

 ターミナルからは基本的に南北へとそれぞれの便が接続するが、最終便は時刻が遅いこともあって北の夕張駅・市役所方面の社光(しゃこう)行きのみ接続する。ターミナルから乗り継いだのは自分を含めて2名のみで、市街地までノンストップだった。市内線もかつてはかなりの本数があったようだが、数年ごとに減便が続いて現在はおよそ1時間に1本程度になっている。乗ったバスは乗客数からするともったいないくらいの日野の大型車。乗務員席の後ろの仕切り棒が全くなく、カーテンが引かれているだけという珍しい構造だった。

1b_19.jpg

 やたらと静かな市街地を抜けると、街外れにあるのがホテルシューパロ。セイコーマートもさすがになく、食事できそうなところと見回してみると隣で居酒屋が営業していた。客数は少ないものの何とか営業中。回りの飲食店も閉じてしまった店が多いようで、景気の悪い話ばかりになってしまう。店のお兄さんに「次くるときまではツブさないで頑張って店を開いておきますから」と言われて店を後にしてチェックイン。また来よう。 

 1_00.png

★松風町(函館)708→長万部駅1013
函館バス ¥1,830

 まずは函館エリアから抜けることを目指す。札幌方面に向かうには2ルートあり、函館本線沿い(太平洋側)を走るルートと、江差・大成・北桧山を経由して桧山海岸(日本海側)に沿うルートの2つがある。後者はバスならではの経路だが、函館からの乗り継ぎは困難なのでまた次回に回すことにする。
 函館から長万部まではJR函館本線に沿って一般路線バスが走っている。100kmを超える長距離路線だが、今の世もそのまま残っているのは奇跡的と言えるだろう。函館の都市圏と言える途中の七飯(ななえ)・大沼までは平行する系統もあるが、それ以降は基本的にこの系統のみとなる。

1_01.jpg

 松風町の停留所には、10月からの改正が貼ってあった。主に江差管内での減便がメインだが、今回乗車する長万部線も1往復削減となっている。

1_02.jpg

 やって来たバスは昔ながらのトップドア車。調べてみると三菱の昭和62年車なので、今年で23年目という最古参グループの車だ。同じ路線で新鋭のノンステップ車ともすれ違ったが、さすがにそういうバスに3時間揺られるのはちょっと......

1_03.jpg

 先は長い。

 基本的に国道5号に沿って進む。函館圏内では細かい乗降があったが、それも七飯の峠を抜けて大沼に入るあたりまでで、森に入ると乗客はわずかになってしまった。

1_05.jpg

 いかめしで有名な森駅近く。森出張所で数分間休憩となる。

 ここから先、長万部までは噴火湾に沿って国道5号をひたすら走っていく。鉄道でも眺めが良い区間だが、バスの眺めも格別。海側に座るのがオススメ。

1_06.jpg

 石倉、八雲、黒岩と過ぎて、国縫(くんぬい)からは国鉄瀬棚線の瀬棚から来た代替バスと合流して本数がやや多くなるが、ここまで来ると終点の長万部はもうすぐだ。森から先は鉄道と完全並行で、正直路線が分断されずに残っているのが不思議なレベルだが、近隣の大都市である函館までの買い物需要や、市街地に直通する点、またこまめに停車するところが
並行する函館本線も普通列車の数は多くないだけに、鉄道に負けているというわけでもないようだ。そもそも函館~長万部は鉄道だと2,100円のところがバスだと1,830円と割安になっている。途中から運賃の上がり方が緩やかになっているためだが、並行する鉄道よりも割安な一般バス路線というのは結構珍しい気がする。バスカードが使えるため、\2,000のバスカードを買って支払ってみた。

1_07.jpg

▲最後は運賃表が凄いことに。

1_08.jpg

 長万部駅は今乗ってきた長万部線のほか、瀬棚線代替バス、黒松内・寿都(すっつ)方面のニセコバスの3系統が発着するが、駅前ロータリーから出るのは瀬棚線のみで、それ以外は全て駅前通りからの発着となる。

「歓迎 おしゃまんべ」。普通は町の売りを大きく掲げるものだが、「ようこそドライブインの町へ」というのはどうなんだ。他に自慢するものはないのか。

1_07b.jpg

 それはそうと、長万部といえば有名な駅弁「かにめし」。駅の売店で注文することもできるが、結局店員が駅前の駅弁屋「かなや」まで買いに行ってくることになるので、どうせなら駅を挟んで道路向かいの直売所に行ってみよう。徒歩30秒。

1_09.jpg

 うまい。個人的には北海道の数あるかにめし駅弁の中では随一だと思う。

 長万部というばもうひとつ「ざるそば」折り詰めの駅弁がある。特急北斗にも限定で積み込む変り種の駅弁だが、こちらは駅前の「合田」謹製。せっかくだからこちらも食べたかったが、まだ開店していなかったっぽいのであきらめる。太めのそばがウマい。写真は以前のもの(ざるそば550円、大盛り+100円)。

1_10.jpg

★長万部1013→洞爺1049
JR室蘭本線 特急スーパー北斗

 ここから先は、函館本線(山線)側に向かい、黒松内・寿都(すっつ)・岩内・小樽経由でバスに乗り継ぎができるが、長万部~黒松内が1日2往復しか運行していない上に、山線の列車も本数が少なくてしばらく来ない。
 そのため、室蘭本線回りで札幌を目指すことになる。礼文華峠を越える長万部~礼文の間はバス路線のない地帯で、その先の礼文~洞爺もバスの本数が少ない上に特急も停まらないため、洞爺までワープ。

1_11.jpg

 途中で秘境駅こと小幌を通過。

1_08b.jpg

 洞爺はサミットと洞爺湖温泉の最寄駅。駅前のパティスリーの洋菓子がうまい、らしい。

1_12.jpg

 ここでバスに乗るのは、いつもだと洞爺湖温泉へと向かうときだが、今回は室蘭本線に沿って国道37号を走るバスに乗ってみる。洞爺湖温泉~洞爺駅~室蘭駅は1日に6往復程度だが、実際は区間便も様々に運行されており、各区間とも1時間に1本程度は確保されている。

★洞爺駅1132→東室蘭西口1258
道南バス ¥1,010(多分)

 やって来たのは日野の大型車。座席が2+2の座席数の多いタイプだ。

1_13.jpg

 人口の希薄っぽい地帯は洞爺~伊達紋別の一部区間くらいで、先ほどのバスより明らかに途中での乗り降りも多い。
 伊達紋別駅(道南バスではなぜか「伊達駅」)では、国鉄胆振線の代替バスに乗って倶知安に抜けることも可能だが、時間が合わないためパス。そのままバスは国道37号線に沿って南下するが、海岸に近い鉄道よりも山側を走るため、海は臨めない。
 途中で室蘭の市街地に直接抜ける白鳥大橋を横に見る。このバスも室蘭行きだが、鉄道に並行して東室蘭に一旦向かい、方向転換して室蘭に行く。この橋を渡るバスもわずかだがあるようなので、一度は乗ってみたいもの。

1_14.jpg

 東室蘭に近づくと工業地帯と市街地が近づき、かなり大きい都市であることを伺わせる。田舎のバスというよりも市街地近郊のバス路線といった趣になってきた。
 このままバスを乗り継ぐ場合は、道南バスの東室蘭のターミナルである東町ターミナルまで乗るところだが、時間の都合で東室蘭西口で下車。東室蘭駅西口のことなのだが、なぜか「駅」が抜けているのが面白い。
 東室蘭の駅は知らない間にご立派な橋上駅舎が建っていた。

1_15.jpg

1_16.jpg

★東室蘭1313→登別1331
JR室蘭本線 普通

 東室蘭~登別温泉は1時間に1本は確保されているため乗りやすいのだが、乗り継ぎの時間が微妙に悪く、そのままだと後続の行程がマズくなりそうだったので普通列車でワープ。札幌近郊ではあまり見なくなった711系だ。高校生の帰りの時間帯とあたったためか乗り降りが多い。

1_17.jpg

★登別駅1333→登別温泉1346
道南バス ¥330
 
 先行する室蘭→登別温泉の路線バスに追いついたが、それの直前に登別~登別温泉~足湯という短距離運転のバスが運転されているので、それに乗ることにした。もう少しダイヤを均等化したほうが良さそうな気もするが......
 室蘭本線の苫小牧・札幌方面ホームからは目の前の改札を出るとすぐにバス乗り場なので、電車から降りて1分以内に乗り継ぎが可能。

1_18.jpg

 登別駅か温泉街までは13分程度。途中で鬼が出迎えてくれる。バスは温泉街に向かう客で満員だった。この短距離で330円というのは他と比べるとかなり高い気がするが、稼ぎは良さそうなので仕方のないところか。

1_19.jpg

 温泉街の中央が道南バスのバスタミーナルになっており、一般路線バスのほか、札幌等への高速バスも発着する。
 
「非営業」というのはちょっと面白い。

1_20.jpg

 ここから苫小牧へのバスへと乗り継ぐことにする。


 10月1日は路線改編の時期。北海道絡みでは、国鉄湧網線代替バスが佐呂間町の補助金打ち切りにより廃止(短縮)されることが決まり、それ以外に佐呂間に行く路線バスもほぼ全廃される。ということで、思い立って北海道へ。せっかくなので函館に上陸し、「なるべく電車も高速バスも使わない旅」と称してオホーツク海を目指すことにする。

★函館空港 1920→大森町 1940
函館帝産バス ¥350

0_01.jpg 空港到着後、帝産バスで函館中心街に。函館エリアは函館市交通局のバス事業廃止後は函館バスに統一されているが、空港とフェリーターミナル関連だけは別の事業者も運行している。トップドアの観光車がやって来た。飛行機の到着が遅れ気味だったため、バスも遅れての発車となった。
 いつも思うんだが、函館空港の最終便は全体的に早くないだろうか。21時台着くらいがあると便利だと思うのだが......。


★松風町→(市電)→十字街
★十字街 2012→函館山 2030
函館バス ¥320

0_02.jpg 夜は少し時間があるので、せっかくなので函館山に行ってみる。函館山へのアクセスは多くの人が利用するロープウェイの他、夜間帯のみ函館駅から山頂まで直通するバスが運行されている。

0_03.jpg 

0_04.jpg
 東急バスにそっくりという以外の見た目は普通の路線バスだが、なんと昔の車掌よろしくバスガイドが乗車し、観光ガイドも行ってくれる。その他、函館山の山頂へと向かう急坂に入ると車内の灯りを消し、途中の夜景スポットでは減速するというサービスつき。道路も2車線がやっとで所々交互通行になっているなど、路線環境もハードで面白い。運賃もロープウェイが片道640円なのに対して、十字街からはおよそ半額の320円(函館駅からは360円だったはず)でオススメ。かつては函館市交通局が運行していたように記憶している。夜間帯のみ30分間隔で運行している。
 途中、対岸の下北半島(大間)の灯りが見える。ここから対岸までは目と鼻の先。

0_05.jpg

 相変わらず山頂は人だらけ。観光バスが乗り入れすぎ。そして写真屋の営業もすごすぎ。展望ビルに絶滅危惧種だと思っていたメダル刻印機があった。このPC-8801レベルの画面がたまらんですね。

0_06.jpg

 帰りはロープウェイ。ちょうど運よくロープウェイシャトルバスが待っていた。山頂に向かうバスとは別に、函館駅~ロープウェイ駅を結んでいる。夜間は30分毎だが、ここから市電の十字街電停までは大した距離ではない上に帰りは下り坂なので市電に乗ったほうが楽だろう。しかも登山口から函館駅は短距離なのに初乗り運賃で済まず\230になってしまうのはどうかと思う。

★登山口2115→函館駅2125
函館バス \230

0_07.jpg

 函館駅に到着。函館バスといえばおなじみ「すみません回送中です」。

0_08.jpg

 そしてラッキーピエロ。地場のハンバーガー屋として有名だが、ここのカレーはホッとする味。(写真はチャイニーズチキンバーガー)

0_09.jpg

このアーカイブについて

このページには、2010年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年8月です。

次のアーカイブは2010年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.01