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6月2日、王49で朝ラッシュ増強のダイヤ改正(5/24)

 6月の頭より、王49系統でダイヤ改正が行われます。4月1日にダイヤ改正を行ったばかりですが、需要に応じたのか、朝ラッシュ時の本数が増強され、上沼田団地折返しが復活します。なお、土休日は時刻が多少変更されるのみで、本数に変化はありません。

ダイヤ改正
系統名 所管 変更内容 実施日
王49 千住 平日朝ラッシュ時に増。
観測点:椿3→千住車庫・足立区役所
平日:99回(△2)、うち千住車庫56回(△1)、足立区役所42回、上沼田団地1回(△1)
H15. 6. 2

提供:まっきいさん、愉会三丁目さん、里22さん

6/1よりグランド坂下〜西早稲田で経路変更(5/24)

 長らく工事中であった環状四号の早稲田パークタワー〜甘泉園公園〜西早稲田交差点が開通するのに伴い、6月1日より、飯64・上69・早77・池86出入の各系統の西早稲田〜グランド坂下間が環状四号経由となり、現道であるグランド坂は通らないようになります。これにより、甘泉園公園脇に「甘泉園公園」停留所が新設され、グランド坂下停留所の西早稲田方面は廃止となります。この変更により、僅かながら都電と併走するようになりますが、都電早稲田駅との乗り換えが、早稲田・リーガロイヤルか新設の甘泉園公園を使わなければならず、少し歩くことになりそうです。
 なお、環状四号はこのあたりの地域はほとんど完成しておらず、全通して外苑西通りと接続されるのはまだ遠い先のこととなりそうです。

系統の改廃
系統名 所管 摘要 変更内容 距離 実施日
飯64 小滝橋 変更 西早稲田〜早稲田を環状四号経由に変更 ??? H15. 6. 1
上69 小滝橋 変更 西早稲田〜早稲田を環状四号経由に変更 ??? H15. 6. 1
早77 早稲田 変更 西早稲田〜早稲田を環状四号経由に変更 ??? H15. 6. 1
池86出入 早稲田 変更 西早稲田〜早稲田を環状四号経由に変更 ??? H15. 6. 1
停留所の改廃
バス停名 摘要 関係系統 実施日
甘泉園公園前(西早稲田〜グランド坂下間) 新設 飯64・上69・早77・池86出入 H15. 6. 1
グランド坂下(西早稲田方面のみ) 廃止 飯64・上69・早77・池86出入 H15. 6. 1
経路変更のイメージ図(点線が従来、実線が今後の経路。赤線は都電)

提供:ぶどう糖さん

東京都交通局90年史が発刊(5/24)

 4月末に、東京都交通局90年史が発刊されました。10年前の80年史に続く基礎資料となるものです。装丁はバブル絶頂期の80年史に比べて大幅に簡素化され、まるで事業概要に毛の生えた程度のようになりましたが、中身はしっかりと記述され、ここ10年のことはしっかりと網羅的に記述してあります。なお、基本的に平成13年度までのことを対象としているため、りんかい線全通改編やはとバス委託の件はほとんど記述がありません。これらのことは、10年後に出ると思われる100年史までお預けになりそうです。

5/16より渋谷駅の渋88のりばが移動(5/24)

 5月16日より、渋谷駅の渋88のりばが移転します。従来は東急文化会館前にあった乗り場が、都01のりばの交差点寄り(半蔵門線9番出口そば)に移設されました。これは東急文化会館の取り壊し工事などに伴う措置ですが、大部分の人にとっては前よりも使いやすい位置となりそうです。東急文化会館も6月末には閉じてその姿もなくなり、また渋谷駅の姿が大きく変わることになりそうです。

提供:目黒新橋さん

5/18、東京シティロードマラソン実施により迂回(5/24)

 5月18日、東京シティロードマラソンの開催により、都心部の日比谷通り・外堀通りなどを中心として交通規制が行われ、以下の系統で迂回・運行休止が行われました。

規制日時:平成15年5月18日
規制時間:9:00〜11:00ごろ
規制系統と内容:

提供:月夜野はねおさん、たむさん、通りすがりさん、E-X417さん

当分の間、めぐりんの一部便が一般車で運行(5/24)

 5月上旬より、めぐりんの専用車が一台車輌整備のため中型一般車で運行されています。専用方向幕も入っての運行となっているようです。

提供:P-W666さん

5/11、里22・草41が東日暮里・鶯谷付近で迂回(5/24)

 5月11日、元三島神社で祭礼が行われて付近一帯で交通規制が行われたため、里22・草41の両系統が影響を受けて迂回します。具体的には尾竹橋通りの東日暮里三丁目交差点〜日暮里中央通り交差点〜根岸小学校交差点が通行止めとなり、該当区間を走る里22・草41がそれぞれ日暮里駅寄りの道路に迂回となります。

規制日時:平成15年5月11日
規制時間:9:00〜12:00
規制系統と内容:

提供:NoN!さん、エコツムリさん、月夜野はねおさん

5/10・11、茶51が神田明神大祭付近で迂回(5/24)

 5月10日と11日の両日、神田明神で大祭が行われたため、茶51系統は御茶ノ水駅付近で影響を受けて迂回します。

規制日時:平成15年5月10日
規制時間:17:30〜19:30
規制系統と内容:

規制日時:平成15年5月11日
規制時間:8:30〜19:00
規制系統と内容:

提供:Trumpeter-Aさん、月夜野はねおさん

4/29、亀21が元八幡通りを迂回(5/24)

 4月29日、亀21の元八幡通り部分(元八幡〜南砂三丁目)が歩行者天国になるのに伴い、恒例の葛西橋通りへの迂回が行われました。昨年の迂回とまったく同様に執り行われたようです。

規制日時:平成15年4月29日
規制時間:?
規制系統と内容:

提供:のっぺさん

4月から陸上競技場西口の停車時間変更(5/24)

 ややニュースが遅れましたが、4月より西葛27系統の陸上競技場西口停留所の停車時間帯が変更になっています。従来は10:00〜17:00の間停車となっていましたが、現在は西葛西駅発基準で

 となっています。なお、平行する西葛26系統については、時間帯にかかわらず全便陸上競技場西口に停車します。

提供:Vアローズさん、月夜野はねおさん

みんくるガイド2003.4版が発行(5/24)

 4月20日ごろ、都バス路線案内「みんくるガイド」の最新版が発行されました。4月25日の都01・急行01の改編までをカバーしており、いつもながる利用しやすい地図式となっています。なお、里48の舎人二ツ橋は地図に入りきらなかったため、里48本線の脇に別図という形で挿入されています。同時に英語版も発行されており、営業所・支所・案内所などで入手できます。

提供:3京新聞さん

4/25、六本木ヒルズ街開きにより[都01]渋谷駅〜六本木ヒルズが開通、急行01は廃止(4/19)

 4月25日に、六本木六丁目地域再開発によって誕生した六本木ヒルズが街開きを行います。同時に環状三号線の赤羽橋方面〜六本木通りへの直接抜ける道路が完成したことに伴い、六本木ヒルズ構内まで達する[都01折返]渋谷駅〜六本木ヒルズが開通します。六本木ヒルズ行きは、六本木六丁目停留所の手前から右折レーンに入るためにヒルズ行きは六本木六丁目に停まれず、ヒルズ構内の「六本木ヒルズ」停留所に停車します(この間の詳しい経路・場所は不明。ポール予定地も見つからず、テレ朝通り経由ではない?)。そこからヒルズの中を通る新しい道路、けやき坂へと進み、坂を下る途中に「六本木けやき坂」停留所があります。そこから環状三号へと左折し、六本木六丁目の交差点へと戻り、六本木通りに入って六本木六丁目に停車し、渋谷駅へと戻ります。この六本木ヒルズ折返線は毎日終日運転(渋谷駅発8:30〜21:40ごろ、平日は前後に30分拡大)され、平日は1時間に4〜5本、土曜は同3〜4本、休日は同2本程度となります。
 本数は平日については大幅増となり、渋谷方の本数は大江戸線改編前近くまで復活しましたが、新橋行きはやや減らされています。土曜休日は総合の本数は増えているものの、やはり通しの本数は減少しており、新橋方の需要の落ち込みや、より一層の渋谷側への輸送力のシフトを行っていることがうかがえます。
 また、これと引き替えに、4月24日の運行をもって[急行01]渋谷駅〜新橋駅が廃止されます。大江戸線改編とともに開始された急行系統でしたが、通常系統の停留所を単に絞った急行01〜04は急行運転の意義を見出せないまま、これで全てが廃止されることになりました。一方の急行05や、特別な形での急行運転という方式をとる[FL01]・[直行01]は好評をもって迎えられており、急行運転自体が失敗だということではなかったようですが……。

系統の改廃
系統名 所管 摘要 変更内容 距離 実施日
都01折 渋谷 新設 渋谷駅〜六本木ヒルズを新設 ??? H15. 4.25
急行01 渋谷 廃止 渋谷駅〜新橋駅を廃止 ??? H15. 4.25
停留所の改廃
バス停名 摘要 関係系統 実施日
渋谷駅前・青山学院中等部前・南青山七丁目・西麻布・六本木六丁目(渋谷方のみ)・六本木けやき坂(渋谷方のみ)・六本木ヒルズ前 新設 都01折 H15. 4.25
渋谷駅前・南青山七丁目・六本木駅前・赤坂アークヒルズ前・新橋駅北口・新橋駅前 変更 急行01 H15. 4.25
ダイヤ改正
系統名 所管 変更内容 実施日
都01 渋谷 平日は大増、ただし新橋駅側は減。
平日:
渋谷駅発245回(△50)
うち南青山止4回、六本木ヒルズ行60回、赤坂アークヒルズ止47回
赤坂アークヒルズまで178回(▲13)、新橋駅まで131回(▲11)
土曜:
渋谷駅発145回(△3)
うち六本木ヒルズ行40回、溜池止1回
溜池まで105回(▲37)、新橋駅まで104回(▲37)
休日:
渋谷駅発118回(△10)
うち六本木ヒルズ行24回
新橋駅まで94回(▲14)

渋谷駅発六本木ヒルズ行きは、
平日8:00〜22:25、土曜8:23〜21:45、休日8:13〜21:38
H15. 4.25

提供:月夜野はねおさん、愉会三丁目さん

4/20より浅草雷門の草63・64が再度変更、「浅草雷門南」始発に(4/19)

 4月20日に、草63・64系統の浅草雷門停留所の乗り場が変更になり、新たに「浅草雷門南」停留所が新設されます。草63系統は、従来は下図の3番で降車し、雷門のブロックを回送で一周して5番から池袋方面への客扱いを行っていましたが、これに8番に近くの「浅草雷門南」停留所を増設し、そこから乗車することもできるようになるものです。草64系統に関しては、従来はV番乗り場で降車・乗車ともに扱っていたのが、Vでは降車のみとなり、草63と同一の「浅草雷門南」停留所からのみ乗車できることになります。草64に関しては雷門からやや遠くなりますが、従来の浅草寿町側の利用者の利便性を図ったということもあるのかもしれません。
 なお、東京都公報の路線変更では4月1日付で変更されてことになっており、また車内の路線図や現地の停留所に掲示されている路線図でも、すでに浅草雷門南対応(停留所掲出は雷門南を隠して対応)となっていましたが、現実の実施はされないままでした。今回の変更に関しては、何らかの要因もありそうです。

浅草近辺の乗り場変更概要(図面:北天 幻龍氏)
草63 (浅草一丁目)→(浅草雷門降車)…(浅草雷門乗車)→(浅草一丁目)
(浅草一丁目)→(浅草雷門降車)…8南(浅草雷門南)→(浅草雷門)→(浅草一丁目)
草64 (浅草松屋)→(浅草雷門降車/乗車)→(浅草松屋)
(浅草松屋)→(浅草雷門降車)…8南(浅草雷門南)→(浅草松屋)
系統の改廃
系統名 所管 摘要 変更内容 距離 実施日
草63 巣鴨 変更 池袋方面のみ、浅草雷門南→浅草雷門を延長
同方向の起点を浅草雷門南に変更
池袋〜浅草
12.991/13.621km
H15. 4.20
草64 巣鴨 変更 池袋方面のみ、浅草雷門南→池袋駅東口に短縮
同方向の起点を浅草雷門南に変更
池袋〜浅草
12.766/12.966km
H15. 4.20
停留所の改廃
バス停名 摘要 関係系統 実施日
浅草雷門南 新設 草63・草64 H15. 4.20

提供:Trumpeter-Aさん

4/19、渋谷地区反戦デモで一部系統が迂回(4/19)

 4月19日、渋谷地区で反戦デモが行われるようです。道路を使ってのデモになるようで、昼から夕方にかけて、渋88は渋谷駅〜南青山七丁目間を都01と同じく六本木通り経由に、また早81は渋谷地区の経路が明治通り経由になる模様です(詳細不明)。

規制日時:平成15年4月19日
規制時間:13:30〜17:00ごろ
規制系統と内容:

4/20・5/18・6/1、JR浜松町駅の工事で虹01・浜95が迂回(4/6)

 4月20日・5月18日・6月1日(全て日曜)の朝の時間帯に、JR浜松町駅のガード架け替え工事で通行止めとなることにより、このガードを通る虹01・浜95が、第一京浜・東京港口経由で迂回します。迂回経路内はノンストップとなりますので、ご利用にはご注意ください。

規制日時:平成15年4月20日・5月18日・6月1日
規制時間:始発〜9:00
規制系統と内容:

提供:たむさん

4月より目黒・杉並が支所から格下げ(4/6)

 下の4/1改編ニュースでもお伝えした通り、3月31日付の東京都公報で、4月1日より目黒と杉並が支所から格下げとなり、それぞれ品川・早稲田の下に完全に組み込まれることが明らかになりました。現時点で、すでに目黒では営業所所属表記の「M」が「A」にすりかわった車両が多くなっています。しかし、杉並では「D」が「T」に変わったという動きは報告されていません。目黒は車内路線図にも表記のある通り分駐所扱いですが、杉並ははとバスに移管という特殊要素があり、実際に見聞きする事例から考えるに、都営バス純粋の支所ではなくなっただけで、一応支所であると考えたほうが良いのかもしれません。

 両営業所とも元は歴史ある営業所でしたが、受け持ち路線の減少ということもあり、平成12年12月の大江戸線改編で支所に格下げされました。それから2年と4ヶ月、ついに格下げとなりました。これからは、書類上では13営業所(品川・渋谷・小滝橋・大塚・千住・南千住・江東・北・巣鴨・臨海・深川・早稲田・葛西)・4支所(新宿・練馬・青梅・青戸)での運行体制となります。

沿革
1.目黒
T13. 3.16 路面電車の関東大震災代替バス営業所として発足(その後バス事業の本格化により存続)
S 3. 1.27 移転、浜松町営業所に改称
S 9. 3.31 事業拡張計画により、新たに目黒営業所を開設
S20. 6.15 戦時合理化により、渋谷営業所に統合
S21. 4. 1 浜松町営業所、進駐軍接収により廃止(貨物自動車車庫として機能を品川に移転)
S30. 4. 1 渋谷営業所目黒分車庫として再建
S30. 6. 1 目黒営業所に格上げ
S42.12.10 目黒電車営業所廃止
S47. 6.10 車庫事務所を改築
H12.12.12 目黒支所に格下げ
2.杉並
S17. 7. 1 陸上交通事業調整法に基づき、地下鉄バス堀ノ内営業所を統合
S38.12. 1 14系統廃止により、杉並電車営業所廃止
S41.11.30 杉並電車営業所跡地に移転、杉並営業所に改称
H12.12.12 杉並支所に格下げ

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