トップページに戻る 40位〜31位 28位〜22位 20位〜11位 10位〜4位 番外・3〜1位
そろそろ発表も終わりに近づいてきました。それではベスト10に参りましょう。(撮影=北天 幻龍)
★柳沢駅から青梅車庫まで何度乗っても飽きない路線。(K.I.さん) ★都内最長路線だから。(FUJIさん) ★昔の長距離路線の名残を感じさせる路線だから。(MEDさん) ★田無本町二丁目〜青梅の時代に乗ったことがあります。都営で最初に見た黒地の方向幕に驚いた記憶があります。(中野@吉祥寺在住さん) ★馬車道にいけます(笑い)最長距離ですし(竹15さん) ★この路線もはずせないですよね。阿佐ヶ谷駅発着だったのが懐かしいです。最近乗客があまり多くないような気がして気になっているのですが、都内で「バスの旅」を感じさせてくれる数少ない系統、これからも応援したいです。(mckenさん) ★距離が長い。地元を通るのがいい。(おなりかずしさん) ★最長路線に敬意を表して。全部乗ると疲れるけれど。(山物語さん) |
10位にランクインしたのは、都内の一般路線では最長、近隣の県を合わせても上位に来るであろう[梅70]です。青梅街道をひたすら走るだけですが、車窓は変化に富み、かつて至るところで見られた長距離路線の魅力をふんだんに味わうことができます。馬車道も外せません。1時間に1本とそれなりの本数が確保されていることもポイントでしょう。田無〜阿佐ヶ谷の短縮によって、23区の路線とつながりはなくなってしまいましたが、魅力が衰えたわけではありません。都営バスマニアなら一度は乗るべし、といった感じの路線です。渋滞すると忍耐力が問われますが……(写真=柳沢駅までの本線を補完して走る東大和市駅止り。背景の山々が青梅であることを感じさせてくれる。西分にて)
★現行で東部エリアから山の手線まで貫通する路線は秋26くらいではないでしょうか?時間帯を選べば乗客も少なく、近年は交通渋滞もあまりないので街並みの変化をマターリ楽しめます。(孫三郎さん) ★毎朝秋葉原駅から通勤に利用しています(ダイヤが乱れまくってつかまえるのがものすごく大変。少しは工夫してくれ!)千代田区〜中央区区間は存在感がまるでなくさびれきった感じですが、今や唯一の隅田川〜荒川を渡る、単独東西方向のラインの幹線として、日野車の走りっぷりも頼もしく、交通局さんのやる気の無さにも負けずに乗車&応援しています!(いろは橋さん) ★秋葉原に着くときの人波をかきわけて行くところがいい。(xyzさん) ★よく使っている。最終バスがあと1時間くらい遅ければもう言うことなし。(月光さん) ★葛西橋から眺める夕焼けの美しさ、秋葉原駅前の人込みの中に入っていく際の絶妙な運転、休日のプロムナード運行など、なかなか楽しい路線だと思います。(V−U高橋さん) ★なくなって欲しくないという意味もこめて一票。大分減便されてしまいましたが、新宿線と東西線の間を埋める重要な路線。そして秋葉原から葛西への車窓の変化も見逃せません。(のっぺさん) |
都心部から郊外へと放射状に走る路線が次々と短縮されていく中で何とか生き残っている[秋26]が9位になりました。マニアックな街、秋葉原を発着点とするのも重要な点でしょう。東部地区の住民にとって、バス一本で帰れるというのは何物にも代え難い魅力があります。駅前の量販店が立ち並ぶ広場から発車するのもポイント高し。秋葉原を抜けると今度はビジネス街になり、隅田川を渡れば今度は住宅街と景色が急激に移り変わっていくのも面白いです。(写真=秋葉原駅前で発車を待つ。おなじみサトームセンの曲がえんえんと流れ続ける)
★上成木の風景には圧倒されました。ここが東京なんだと。東京の都会とは違う田舎っぽさに惹かれました。(のっぺさん) ★初めて乗ったとき、「こんなところにも都営バスが!」と驚いた。上成木はいいところです。(山物語さん) ★何となく、乗りにいきたくなってしまう路線です。難読のバス停がいっぱいあるのも面白いです。(vailaさん) ★数多くある都営バスの路線の中で、最も静かな、自然に近い場所に連れて行ってくれる系統。本数は少ないけど、たまに無性にこの路線に乗って出かけたくなることがあります。都営バスらしくなさも1位かな。(^^;;(月夜野はねおさん) ★一日乗車券を買って、初めて青梅に行ったときに最初に乗った系統です。景色も思い出深いので2位にしました。(アントンさん) ★終点の上成木の風景が、のどかで好きです。国際興業の飯11飯能駅〜間野黒指で、終点の間野黒指まで行き、そこから道なき道を分け入って、上成木を目指し歩いたことがありました。爽やかな日射しを浴びつつ、汗をかきながら、ようやく辿り着いた上成木。そこでたまたま待っていてくれた都バス梅76。飯11と共に、乗車率が良くなさそうですが、こういう味のある系統、まだまだ残ってほしいものです。(Shodaiさん) ★昭和50年代後半都バス最西端の停留所を目指し、阿佐ヶ谷から乗り継ぎ降りたときの空気の良さに感動した記憶があります。当時青梅はほとんどX代車ばっかりで上成木から吉野まで乗り通すと疲れ?ました。その後平成5年頃から年4,5回山好きハイキング好きと通うことが平成10年頃まで続きましたが、最近ご無沙汰になってしまったので是非とも行きたいと考えております。運転手さんのYさん私のこと覚えているかなぁ。(想いでの志村さん) ★いい路線です。(レインボーさん) ★都営バスファンだったら、一度は乗るべし。(PSYさん) |
ゲームにも登場した[梅76丙]が[梅70]を抜き、堂々の8位。都心部エリアではまず味わえない、ローカル線的な魅力が[梅76丙]にはあります。根ヶ布・柳川から先、だんだんと山に入っていき、トンネルを抜けて成木市民センターから先は一段とローカル線色が濃くなりますが、この区間がこの路線のいいところでしょう。終点の上成木も風情があって、つい行きたくなってしまうような所です。西武バスがおよそ30年前に撤退したのを引き継いで開通したこの路線ですが、頑張って走り続けてもらいたいものです。(写真=山を下りて、成木市民センターに到着した。まだまだ先は長い)
★本数も多く、堂々としている。細い道あり、ループあり、団地あり、いろいろな顔を持っていて、飽きさせないですよね。混んでいるのはやむを得ません。いったい何台のバスで運用しているのでしょう。(佐瀬日出海さん) ★私は王子(北側)に住んでおり池袋へ行く機会が小さい頃から多く(西武デパートへ行くなど)北車庫から出庫する池袋駅東口へ行くバスに乗ると直通なので1位評価しました。本数は少ないですが土日は比較的来るので今でも池袋へちょくちょく行く際は狙って乗っています。帰りも北車庫行きを狙って乗っています。ドル箱路線の本線より空いているので比較的座って帰れるのも評価した点です。(りぶおうさん) ★自分からみて一番便利な路線頻発運転・便利なルート・渋滞にはまりにくく・鉄道利用より安くて早い(竹15さん) ★未だがんばる有力路線。循環系統等のバリエーションも増えた。以前は毎日お世話になっていました。(ぽんぽこさん) ★池袋から荒川土手や江北の住宅街を抜けていくドル箱路線。乗っている不思議と情緒的なものを感じます。仕事等で疲れたときにふらっと乗りたくなる系統です。(turboさん) ★都営バスといえばやっぱりこれ。客数、混雑、本数、この地位は当分安泰!?もう少し最終を遅くしてくれればもっとうれしい。(江北人さん) ★この本数の多さとお客さんの多さは大好きです。(北車庫前さん) ★仕事の帰りなどで週一の割合で使ってますけど、江北付近のあの細い道を大型車が頻繁に行き交う光景は圧巻ですねぇ。そういえば西新井駅付近の道路拡張工事が進んでますけど、完成したら往復「駅入口」経由になるんですかねぇ。(Trumpeter-Aさん) ★乗客がなかなか降りない。(森のクマさん) ★池袋に一本に出られるので愛用しています。(エコツムリさん) 以前、帰りに北車庫行きをよく使っていた。西新井行きとは違って楽に座れたのがよかった。なお、思い入れのある路線として、同じく3位で「王45」系統も入れたいところ。両方とも本数が少ないから、改正のたびに時刻表をメモしたことを覚えている。(ムーンアイランドさん) ★他の幹線が衰退して行く中、依然として王者の貫禄を見せる路線。池袋駅東口にいつもできてる大行列に交通局はメシのタネを見つけ出そうとしないのだろうか・・・。(神保町の亡霊さん) ★池袋六つ又近くの貨物線の踏み切りをもう一度渡ってみたい(笑)(世界逆転さん) ★いつも混んでる路線は見てるだけでも楽しい。(丸い通風孔さん) |
7位は城北の雄、[王40]です。本数の多さや終日の混雑ぶり、そして長距離乗り通す客の多さと、現在の都営バスでは間違いなく乗客数1、2を争う路線でしょう。王子駅から西新井大師までは狭い道が連続しますが、大型車が頻繁に行き交う様は圧巻です。お世話になった人の多さゆえか、日常的に使っている人からの得票が多かったようです。これ以上都営バスとしては増発がしにくいというのが何とももったいないところで、この路線に関しては終バスの時刻を延長してほしいという要望はたびたび聞かれます。もう少し商売っ気を出してもバチはあたらないかも!?(写真=荒川土手操車所を抜けて、狭い道を西新井まで一直線。乗客はまだまだたくさんいる)
★一応地元路線ということで・・・・・・・去年の4月からあんなに様変わりするとは正直思っていませんでした。(中野@吉祥寺在住さん) ★JR山手線の駅に唯一接続していない、なのに乗車収入はおそらく上位に位置している新バス・・・魅力的です。(三太郎さん) ★千葉県民である私は、よく錦糸町駅を利用します。都バスを乗り回す時は、大抵ここが始点となります。錦糸町からは様々な方面へと路線が延びていますが、その中でも「都07」は好きな路線です。乗り降りが多く、車内はいつも活気に満ちています。元気なバス路線の1つでしょう。(てつろうさん) ★「グリーンスター」は明治通り東エリアの顔と言ってよいほど存在感のある車両だったのではないでしょうか?過去形なのは、葛西車庫から現在の江東車庫へ移管になってからアグレッシブさが無くなった感じがします。それに加えノンステップ車両の大量導入で輸送力も低下しています。過去の栄光に敬意を表して2位にランキングします。(孫三郎さん) ★地元です。商店街のPRもあわせて一票。小名木川貨物駅にイトーヨーカドーが建設が開始され、商店街、この路線がどう変化していくかこれから見物です。(のっぺさん) 江東との共管で変な感覚もありつつ、あの本数昔は脅威でした・・・。(ゴジラさん) ★日野のエンジンサウンドを一番堪能出来るのはここだけでした。X代だけで走っていた頃が懐かしいです。(熊五郎さん) ★広告系の専門学校に通っていた時代、街角を編集記事で紹介する課題があり、私が題材にしたのがこの系統。思い出の路線です。沿線の名所を写真撮影したり、葛西営業所までも話を聞きに行きました。境川操車所の廃止だとか、V-X600〜630が廃車されたと聞いたときには、涙ぐんでしまいました(嘘)。(下馬本営業所さん) ★地元の活気にあふれる系統ということで。砂町銀座へは都営バスで。(亀高さん) ★X代車に敬意を表して。(Hiro-oさん) |
6位には城東の雄、[都07]が来ました。こちらも活気という点では[王40]に負けていません。南北の鉄道連絡がないということもあって、この系統もいつ乗っても混雑しているイメージがあります。地元密着度も最強クラス。ちょっと一つ遅れれば団子運転は当たり前、夜間になるほど混んでくるというところも……。「葛西単独時代のアグレッシブさ」はよく言われるところではあります。爽快でキビキビした日野車の走りを魅力的に感じていた人は多いのではないでしょうか。この系統に乗ったら、ぜひ北砂二丁目で下車して砂町銀座を散策してみたいものです。(写真=錦糸町駅で発車を待つ。このときは3年に一度の木場駅止りが運行されていた)
★都営バスの花形路線といえる、都01は外せません。うちから一番近いターミナルが渋谷で、身近であるというのもあると思います。とにかく走る場所は華やか、六本木ヒルズもありますし、頻繁に走っていて、元気な都会のバスの姿を見せていて頼もしいです。X代までの専用車も特徴的で好きでした。(マグネシウム市川さん) ★何度でも乗りたくなる魅力があります。待たずに乗れる、快適さがある、日常にとけ込んでいる、そんな系統だと思います。(しろっちさん) ★小さいころから愛用している路線で急行01などもよく利用し、いまもよく利用しているのと、昨年、六本木ヒルズができてさらに路線が面白くなってきたこと。(簿部太郎さん) ★やっぱり、都バスの代表的な存在だと思います。毎日、乗客も多いし本数もたくさんあるので本当に便利です。(P-W666さん) ★何だかんだ言っても、やはり。(ヌーボさん) ★都市新バスの第1号路線で、とても注目しました。今でこそヘッドマークとサボぐらいしか変わらず、当たり前に一般路線にやってきますが、車両も一般車と差別化が計られていて、田87で新バス車が入ってきた時は萌えました(^^;路線というか、車両に1票って感じでしょうか(笑)(たあくんさん) ★都バス復興を果たすための第一歩。お役所ががんばってうまくいった珍しい例だと思う。 ★都営バスといったらこれでしょう。(Hiro-oさん) ★東京と言ったらやっぱこれ(清風さん) ★RH01系統の専用車のラッピング・内装が好きです。座席も快適でいいです。(しらたまさん) |
そして5位は城南の雄、[都01]。6位5位4位と、ここに来て各地域の番を張る系統が相次いで登場しました。「都営バスで一つあげるならこれ」、ということで挙げた人も多かったです(ついでに言うと系統別のコメントなし率も最多。とりあえず詳しくなくても一つあげるならこれ、という考えがここにもあるか?)。確かに、花形路線としての風格は十分にあり、運行の多彩さ、渋谷駅の活気、そして最近の六本木ヒルズ線の増強と、都市新バス第一号に恥じないだけの勢いがある路線だと思います。時間がかかることも多いために管理人は乗り継ぎには滅多に使わないのですが、時々乗ると良いものです。RH01が成功することを祈りつつ……。(写真=六本木けやき坂を発車する枝系統。ヒルズ構内の時点でお客は満員)
★レインボーブリッジを通るのが良い。サボも好き。(おなりかずしさん) ★そもそも”都営バス乗り”にはまったきっかけがこの路線。海岸通りを快走。レインボーブリッジからは天気のよい日には富士山、房総半島まで眺めることができる。お台場の町並みをゆりかもめと並走。臨海副都心をぐるり。並走するゆりかもめよりもお得感がある。りんかい線開通による本数減にもめげずに頑張ってほしい。(FMみなとさん) ★レインボーブリッジを初めて渡ったのが,このバス。(K.I.さん) ★ゆりかもめに負けるな。(ヌーボさん) ★レインボーブリッジ経由で眺めバッチリ。200円で乗れる「はとバス」気分。ミニ東京観光にぴったりの路線。(ぽんぽこさん) ★200円で観光満喫。(みっこさん) ★レインボーブリッジや台場地区を走るため、気軽に観光気分をたのしめるところ(ハチハムさん) ★本数が減っているのは残念ですが、見どころが満載でオススメできる系統ではないでしょうか。(しろっちさん) ★レインボーブリッジを渡るとき、特に夜景が最高なので。(V−B594ずきさん) |
各地域のメイン系統を抑えて4位に躍り出たのは[虹01]。コメントのほとんどに「レインボーブリッジ」「レインボーブリッジ」「レインボーブリッジ」と入っていることからも分かるように、[虹01]=レインボーブリッジ、ですね。都区内の一般系統では数少ない非日常性が味わえる路線でしょう。管理人はレインボーブリッジのアプローチ部にさしかかって270度ぐるっと回り、さあ橋を渡るぞというところが一番好きです。夜景も捨てがたいですが、朝日が海面に反射してキラキラと輝き、背景にはこれから渡るお台場の建物が……というのも良いものです。りんかい線に押され気味なのか、本数がちょっと減っているのが残念なところではありますが、じっくり育てていく価値のある路線だと思っています。(写真=まもなくレインボーブリッジに入る。土休午後になると満員となることも珍しくない)