次に。「南めぐりん」ですが、現在生涯学習センター北から入谷区民館に向かうルートですが、10月1日(月)から半年間(2019年3月31日(日)まで)に限り、台東病院まで延長し、ここで「北めぐりん」と乗り継ぎ扱いを行い、現在生涯学習センター北で行っている乗り継ぎサービスは廃止(休止?)します。
>生涯学習センター北から台東病院までのルートは「北めぐりん」と同じですが、「北めぐりん」が停車する千束二丁目・千束三丁目バス停には停車せず、ノンストップで向かいます。他のルートには変更がありません。
>
>最後に「北めぐりん」ですが、現在運行距離、所要時間ともかなり長くなっている事からか、三ノ輪駅・鶯谷駅・入谷駅入口方面の根岸ルートと、浅草駅・今戸・清川方面の浅草ルートを台東病院で分断し、別系統として運行します。
>これに伴い、京成バスが運行している「ぐるーりめぐりん」以外は全て15分間隔での運行(繁忙期や土休日の東西めぐりんを除く)でしたが、
>根岸ルートについては1時間3本、20分間隔に減便されます。
>この、北めぐりん両ルートと南めぐりんについては台東病院で乗り継ぎサービスを行います。詳しくは台東区ホームページの「めぐりん」の欄をご覧ください。
経路変更の実証実験の件ですが、実証実験は「北めぐりん」について行われるのは
台東区のHPからも確認できますが、
「南めぐりん」の台東病院延長については実証実験の記述が見当たらないので
(確認はできませんが)おそらく正式な延長ではないかと思います。
ただ、これにより各停留所に振られている番号の変更があったり、乗客の少ない
「北めぐりん(根岸回り)」の運転間隔が15分から20分に伸びていることを考えると、ただの実験ではなく、このまま4月からの正式なルート変更を見込んだ実証実験である事は間違いない所です。車両面では、「北めぐりん」の分断で、双方とも15分間隔で存置すると、採算面だけではなく車両不足という事も考えられるため、1時間に4本から20分間隔の1時間3本に減便するのだと思います。
都合3路線が集まる台東病院停留所は病院の車寄せを中心としたロータリーとなっていて、折り返しや休憩が容易なため乗務員の休憩地としても好適地だと思います。
余談ですが、台東病院は東京都で唯一の区立病院です。