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先日、地元の新聞に求人折り込みチラシを見たところ、京成バスが墨田区内循環バスの運転手を募集するとの記事が掲載され、京成バスが受託したことを初めて知りました。そこでパソコンを見ると、京成バス公式サイトでも既に発表されていました。
http://www.keiseibus.co.jp/recruit/sumida.html
行政側からの説明は1年くらい前に3ルートが発表されているだけで、事業者が決定されたことに関しては全く触れるどころか、新しい情報はまだ何も告知されていません。
正直に言うと、この墨田区内循環バスのルートは、一体どのような需要予測に基づくのか、地元住民には全く理解不能です。まず、大きく回りすぎて遠回りですし片道しかありません。さらには、区内随一の繁華街である錦糸町ならともかく、旅行者にしか縁のないスカイツリーの立つ業平橋を中心に墨田区内のみしか走らないバス運行ルートを据えても地元墨田区民にはまったく無意味です。都営バスの墨38系統が墨田区内の実質的なコミュニティバスであり、私もしょっちゅう使うのでこちらのほうが圧倒的に便利です。とばっちりで、上46や東42乙のように減便や短縮が心配です(上46は南千住汐入地区の荒川区コミバスさくらのせいで汐入地区を昼間15分間隔から20分間隔に減便、東42乙は台東区コミバスのせいで浅草ー秋葉原を実質的に短縮廃止)。浅草や上野を結ぶ都営S−1や東武のバスで十分です。
貴重な区民税を無駄遣いする行政に腹立たしく思います。
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