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▼ニコライ五十嵐さん:
ニコライ五十嵐さん初めまして、こんにちは。三ノ輪車庫と申します。よろしくお願いします。
「さくら」ですが、31日に、新ルートの「汐入さくら」開業ですか。情報ありがとうございます。
さて、私も記載されたアドレスにアクセスして調べてみました。この路線は、往復運行なんですね。はなみずき保育園付近以外は同一ルートを通ります。
そして、特筆されるのが、有料乗継制度です。
たとえば、私の地元台東区の「めぐりん」文京区の「B−ぐる」等日立自動車が運行する路線では乗り継ぎは1回に限り「無料」ですが、「さくら」は50円の乗継料金がかかります。なんと、直通便に乗っても「南千住駅西口」を超えるだけでこの料金が発生してしまいます。
これは、マイナスポイントだと思います。
さて、上46との関係ですが、重複区間では汐入小学校付近と、南千住駅東口行のみ、はなみずき保育園付近のルートが少々分かれるくらいで、ほとんど重複します。まず、上46全体で考えると、影響は全くと言って良いほど「なし」と言って良いと思います。
この路線のドル箱区間は汐入地区ではなく、台東区内(清川2丁目−上野松坂屋)だからです。平日は通院で清川2丁目−下谷神社(台東区役所)前間の公務・通院利用か、上野松坂屋までの買物利用が主体で、土・日は場外馬券場がある関係で、買物利用に加え、清川2丁目−浅草公園六区間が大変込み合います。
さて、危惧されている汐入地区ですが、確かに上46は清川2丁目で大量の乗客を降ろし、ガラガラになって入り、南千住駅入口でさらに降ろすのですから、空車状態です。
しかし、ご指摘のように汐入地区(南千住駅入口−南千住駅東口)内の利用者が少なからずいるのも事実で、それは南千住8丁目あたりから見られます。
料金差が50円あると言ってもシルバーパスが使えない20分間隔の「さくら」とほぼ同一ルートで焼く10分おきにやって来る上に、シルバーパスOKの上46。主力利用者が高齢者である事を考えると、影響は少ないと思います。
使用車両もポンチョの初代か2代目。お金を払ってポンチョの初代が来たら悲惨です。座れてもFRPの硬いシート。しかも座席定員は12名。2代目では硬さは改善され、出入り口も別になったものの、小型バスの悲しさ。定員の少なさに変わりはありません。
一方の上46は、ほぼ空車状態でやって来る上に、車内も広く、シートも「さくら」の比ではありません。残る通勤通学客は定期券やPASUMO所持者がほとんどで、来た方には乗るでしょうが、わざわざ「さくら」を待つとも思えず、この点でも上46が影響を受ける事はほとんど無いと思います。
むしろ、200円で(荒川)区役所や、町屋への道が出来た。「汐入さくら」の価値はそこにあると思います。
大変長くなり申し訳ありません。まとまりがつかない文を書くクセが抜けないので、長くなってしまった事をお詫びしてこの文章を終わります。
参考になれば幸いです。
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