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三ノ輪車庫です。確かに幕車全盛期は、草63か64のどちらかを色幕にすると言うのも有りだったと思いますが、今のようにLED全盛となるとそうも行かない気がします。
そうなると南千住の上46や青戸の上23みたいにどちらかの系統番号を白抜きにするしか方法は無いでしょうね。
行先表示の上部の経由表示も草64は王子駅経由→王子駅・日本堤経由。
草63は巣鴨駅・千束経由と言う表示に改めれば少しは解決するかもしれませんが、文字数が増えれば判読できなくなり、役に立たないと思うので決定打がありません。結局現行の車外放送や側面幕、そして個々の案内に頼るしかないのでしょうか。
幕にしてもLEDにしても営業運行中に表示を切り替える事は出来ないと言う事は前に書いた通りで、それも出来ません。
結局交通局は、大きく離れる王子と巣鴨をはっきり表示すれば、馬道通りと国際通りでは乗り間違えてもそれほど離れたところを通らないので軽視しているのかもしれません。
草64が604系統だった時はトロリーバスの順路を忠実にたどっていたために、馬道通り〜言問通り〜国際通り〜雷門通り〜馬道通りと循環していましたが、のちに国際通りから浅草通りへ入って浅草寿町終点となり、その後現行通りとなり、現在に至っています。草63は、路線資料館を見ても、複雑怪奇ですね。
でも、池袋側と、浅草側で経路が異なる8の字状になっているのは変わらないようです。
私は草63にも64にも近い位置に住んでいる沿線住民なので、この問題からは目が離せません。
ついでながら、草63に比べて本数が少ない草64系統の本数がもう少し増えればと思います。
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