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手元の「広報たいとう」3月20日号によると、
「東西めぐりん」は台東区役所を起点にして、32ヶ所の停留所をまわり、台東区役所に戻る循環バスです。このバスの路線上の特徴は、台東区循環バスの名のもとに、台東区から全く出なかった既設の「南・北めぐりん」と異なり、千駄木駅に停車するため、ほんのわずかですが「文京区」に姿を見せ、かつ停車するというところと、大きく円を描くようにルートが構成されていた既設路線と異なり、上野駅そばの両大師橋を交点とする細長い8の字を描くルート構成になっています。
また、谷中のさんさき坂(三崎坂)では千駄木駅を頂点とした往復運行となっています。(6番旧吉田屋酒店〜14番旧吉田屋酒店)
また、20番 上野学園停留所設置にともない、南めぐりんにも、24番として
上野学園停留所設置され、乗り継ぎ指定停留所となりました。このため、南めぐりんの停留所番号の変更が行われ、台東保健所が24番→25番に。
台東区役所(南めぐりん)は25番→26番に変更となります。
乗継指定の停留所現行の「生涯学習センター北」(南・北)のほか、
新たに「上野学園」「台東区役所」(以上南・東西)
「浅草駅」(北・東西)の3ヶ所が新たに乗継指定となり、これら乗継指定の停留所で乗り継いだ場合に限り、無料で乗継ができます。
ただし、乗り継ぎは指定停留所を利用しても有効なのは1回のみです。
乗り継ぐ場合は、乗車時に運転士に「乗り継ぎ」と告げて、乗り継ぎ券を受け取り、乗り継いだ「めぐりん」では乗り継ぎ券を運賃箱に投入することで、無料乗車ができるのですが、乗り継ぎ券は1枚しかもらえません。
ですから、北・東西・南と乗り継ぐような場合は北・東西間は無料で乗り継げるため運賃は100円ですが、さらに南に乗り継ぐ際は新たに運賃を支払う必要があり、3路線の乗り継ぎは、現行制度ですと、運賃200円が必要となります。
また、指定停留所以外でも今回開業の「東西」と既設の「南」は、つくば(TX)浅草駅や、新御徒町付近でごく近くを通りそれぞれの停留所も近接していますが、乗り継ぎ指定されていないため、無料にはなりません。特に「南」の新御徒町と「東西」の新御徒町駅や、南部区民事務所(都02の三筋2丁目に近い)あたりは徒歩連絡可能な近さですが、乗り継ぎ指定ではありません。
また、日立自動車の車庫が足立方面にあるようで、毎日白鬚橋を渡る各「めぐりん」の回送を見る事ができますが、そうなると、出入庫は浅草駅あたりでおこなわれそうです。
毎回毎回長文になり、申し訳ありません。書くことが多すぎるようです。もう少しコンパクトに書くよう心がけます。失礼しました。
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