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紙質変更で光沢のあるものになり、豪華に見えますね。
メインの路線図ですが、多系統が重複している箇所は判別しにくいので、もう少し拡大したほうが良いように感じますが、そうなると収まり切れず、別図が多くなるなど紙面構成が難しいのかも知れませんね。
曜日・時間帯限定運行の系統、運行回数が著しく少ない系統は点線表示が原則ですが、1日8回のみで日中運休の[反94]が実線表示になるなど、基準がいまいち判りません。
裏面の【運行系統一覧】は、運行頻度別に赤・黄・白の3色表示になっていますが、低頻度系統が増えている実情から、10分間隔以内、10分〜20分間隔、20分〜30分間隔、30分間隔以上、に4色表示にするなど、もう少し細分化しても良いように感じました。
【主なターミナル乗り場図解】につきましては、掲載できる駅数が限られていることから、鉄道改札口から出てバス乗り場を容易に見つけられる駅よりも、御茶ノ水駅のように乗り場が分散《東43…西口改札前・御茶ノ水橋上、茶51…外堀通、学07…聖橋上》のように乗り場が分散していて見つけにくい駅を採り上げたほうが良いのでは、と思った次第です。
多くの事業者でバス路線図を発行しておりますが、東京都の「みんくるガイド」のように、携帯に便利で、バス路線図の他、深夜バス案内、地下鉄路線図、乗車券発売窓口、運行系統一覧と頻度の目安、便利な乗車券案内、等の多くの情報が盛り込まれたものは、なかなか見かけないものです。
この種の路線図を長年継続して発行してきた交通局の努力に敬意を表するとともに、多くの人が、この「みんくるガイド」を入手して、都バスに親しみを持ってほしいと思いました。
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