|
自分も、運行開始日に乗車してきました。夕方の加賀団地発の便です。
廃止される東武の業平橋地平ホームを体験するため、東武まわりでアクセス
しようということで、西新井から東武バス[西01]皿沼循環に乗ることにしました。
上沼田・谷在家・江北を囲むようにして西新井を発着する路線で、1時間に
4本程度と本数も多く、割と便利な路線です。
地図を見ると、新設された[王46]の通りは、皿沼不動停留所と加賀一丁目
停留所の中間にあるようです。結局後者で降りて歩きましたが、こちらの
ほうがやや近いかな? という感じです。[西01]の通りとクロスするところに
皿沼一丁目停留所があり、既設の国際興業のポールに加えて、新しくみんくる
ポールが立っていました。
加賀一丁目で降りてから歩くこと7〜8分、加賀団地停留所に到着。付近は
いかにも郊外然としたところです。元からある路線としては、国際興業が
[川15]元郷経由川口駅と、[赤26]環七経由赤羽駅の2路線を走らせており、
どちらも朝夕は1時間3〜4本、昼間は1時間に1本というダイヤです。
ここに都営バスが食い込んだわけですが、王子駅への路線は、距離という点で
見れば川口よりは遠く、赤羽よりは優位というところでしょうか。
待つこと15分で、北側からバスがやって来ました。数人が乗車します。
荒川土手までの独自区間ではそれぞれの停留所で何人か乗車があり、席が
埋まる程度にはなりました。逆方向としては良い成績と言えるでしょう。
豊島五丁目団地から先の停留所では乗り込みが多く、退勤客で割と混雑しました。
渋滞もなく、王子駅にはおよそ32分で到着しました。
運輸成績という点では、ドル箱地帯である豊島5団地〜王子駅を通るので
ある程度の乗客は約束されたも同然ですが、この系統が発展するには
独自区間でどの程度客を呼び込めるかがポイントになるでしょう。
土休日の運転など、拡大するかどうか今後が楽しみです。
|
|