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読売、日経ほか。
銀座―晴海間に次世代型路面電車、中央区が構想
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110203-OYT1T00363.htm?from=y10
必要なところのみ引用します。
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>次世代型路面電車(LRT)を将来、銀座など都心部に走らせることを目指し、
>東京都中央区が来年度予算案に調査費として約1500万円を計上することが
>わかった。
>
>区によると、現在工事中の環状2号線・銀座―晴海間などに、2016年度、
>路線バスが優先的に走る高速輸送システムを導入。その後、早ければ20年
>頃までにこれをLRTに入れ替えることを目指す。
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タイトルだけ見ると晴海通りを連想します。といっても環状2号とあるので
汐留〜浜離宮〜築地市場〜勝どき五丁目〜新島橋〜旧晴海会場〜豊洲新市場の部分が該当しますが、裏通りのバイパスのような立場ゆえ沿線の集客力は晴海通りに並ぶとは思えず、どこまで環状2号を活用できるのかはまだ不明確ですね。かといって晴海通りはLRTや専用レーンを引くには少し厳しい気がします。
※ただし、銀座以東は3車線幅への拡幅が進んでおり、さらに環状2号が開通すれば相当空くため晴海通り案もアリかもしれませんが……
豊洲への市場移転後や、晴海・豊海埠頭で近年増えた住宅地から山手線駅の急行バスとかを走らせるには、勝どき〜築地〜銀座の混雑区間をバイパスできるため、ちょうどいい感じかもしれません。
とりあえずは名古屋のミッキー(基幹バス)のようなものでも考えているのでしょうか。江東区のLRTは頓挫気味、豊島区もその後音沙汰がないため、これもあまり期待せずに見守りたいところです。
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