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結論から言うと、W,X代の置き換えはK代だけでは無理です。
現在W代が何台残存しているかは来月あたり発売されると思われる、
「都バス車両データ集2002」を見なければわかりませんが、
昨年7月末時点のX代が304台もいるので、
置き換えられるのはW代全車とX代の一部に過ぎないでしょう。
もちろん都07用X代(X601〜630)はL代以降で、となるでしょう。
W,X代の台数が圧倒的に多いのは、冷房化を進めるために
大量導入された先代(以下同じ)H,K代を置き換えたためです。
手元の資料(都バス車両〜昭和63年版、バス・ジャパンVol.1)によると、
小滝橋、早稲田、北、江戸川(現・臨海)の各営業所には
H代が各21台も配置されてました。
後に北に配置されたいすゞ車は今井支所経由で臨海に移籍したので、
臨海のH代は計42台と大所帯になりました。
したがって今井出身のH代UD車7台に置き換わった北を除けば、
上の3営業所のW,X代の台数が飛び抜けて多い理由がわかります。
ちなみに大塚、練馬、江東、葛西、閉所直前の志村、
多摩地区の青梅・八王子にはH代が配置されませんでした。
ちょっと余計なことを書いたかもしれませんが、
今回のH代登場時から”先代”の話をして
おきたかったので、この場を使わせていただきました。
長文失礼しました。
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