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まず、実際の運行形態をさらってみましょう。
<東京駅→等々力方面>
「等々力駅前」(東急バスは「等々力」)で客扱いの終点となり、
等々力操車所まで回送して運転上の終点となる。
<等々力→東京駅方面>
操車所を出てすぐの「等々力操車所前」から客扱いを始め、
次の停留所が「等々力駅前」(東急バスは「等々力」)。
なお、東京都の運行区間の告示は
等々力操車所前〜目黒駅前〜東京駅丸の内南口
となっております。
ダイヤ上は等々力操車所まで運転されるわけで、
時刻表なども行先が「等々力操車所前」となっているものが散見されます。
しかしながら、客扱いは等々力(駅前)で終点なわけで、
旅客に対する案内としては行先「等々力(駅前)」とすべきです。
(1)等々力操車所
運行上の終点をそのまま表記したもので、旅客はそこまで乗車できない。
(2)等々力
東急バスの客扱い終点。
(3)等々力駅
都営バスの客扱い終点。
(4)等々力操車場
正式な名称ではないので、もしあれば表記ミス。
これらが、その表記をした時の担当者の知識と権限で
いろいろと混在してしまっているのでしょう。
清正公前は、「等々力操車所」として作ったが、
案内上は適当でないと判断して、「操車所」を消したのでしょう。
都営バスとしては「等々力駅」とすべきなのでしょうが、
すぐに出来る処置として妥当だと思います。
長文で失礼しました。
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