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5月4日に隠れた新路線、東京駅八重洲口−国際展示場に乗ってきました。
当日は東京ビッグサイトにてSuperComicCityなどのイベントが開催されているため、
午前中のみではなく午後まで運行され、また出発も全便ヤンマービル前発でした。
(GWでJRバスターミナルの大混雑をさけるためではないかと)
運行されている車両もMN代が比較的多く、行先表示内容も新しくなっていました。
ちなみに、私が乗った車両は江戸川営業所のC代日野車でした。
さてこの路線、国展01とどう違うか。それは晴海通りの延伸部『晴海大橋』経由であることです。
東京駅を出発したバスは佃大橋までの経路は国展01と同じですが、新月島公園停留所の先でバスは豊洲方向へ曲がらず、晴海方向へバスは向かいます。
ちなみにこのルートは、晴海でコミケットが開催されていた時と全く同じルートだったりします。
晴海三丁目交差点を左折して晴海通りの延伸区間へバスは進みます。
晴海通り、正式名称を東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線と言い、今回の延伸で名実共に豊洲ふ頭へ一直線で繋がりました。
晴海大橋からは左手に再開発中のIHIの敷地、右手にはレインボーブリッジがよく見え、バスは豊洲ふ頭へと進んでいきます。
豊洲埠頭はまだ再開発が進んでおらず、一昔前のお台場を彷彿させます。
しかし、数年後には新市場や商業施設が建ち並び、今の景色が思い出せないような状況になっているかも知れません。
バスはゆりかもめ新豊洲駅の交差点を右折、この先はゆりかもめの下を国際展示場正門駅までバスは走っていきます。
途中、何回か赤信号に引っかかりながらも、所要時間は正味25分。
所要時間としては渋滞していない場合の豊洲回りと大差ないですが、豊洲回りは渋滞が懸念されますし、晴海大橋経由でも信号のつながりが良ければ20分を切る可能性を秘めています。
次回、この路線が運行されるのは東京ビッグサイトのイベント次第となるでしょう。
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