|
>>私の記憶が定かでは無いのですが、東51系統時代に王子駅〜東京駅(八)の区間便
>でお茶の水駅行きが僅かに設定されていた様な覚えがあるんですが、何か資料は
>ありますでしょうか?
東51(というか519系統)開通当時に、本系統のほかにまとめて
●王子駅〜御茶ノ水駅
●駒込駅〜御茶ノ水駅
●駒込駅〜東京駅(八)
という折返が設定されています。これらの折返のキロ程を見ると、いずれも
御茶ノ水駅行きのほうが短く、御茶ノ水駅発のほうが長いため、順天堂先回りで
あったことは確実です。ただ、本数に関してはちょっと分かりません。
昭和46年10月のバス路線図裏の御茶ノ水駅乗り場案内図には519系統の表記はありません。
昭和49年の都バスガイドブック初版には、かつての[秋76]の秋葉原行きの
乗り場にのみ「東51」と表記があります。
設定当時は御茶ノ水駅行きがほとんどなかったので、あえて記載していなかった
のかもしれませんね。
これが昭和52年の東51分割後(王子〜御茶ノ水、駒込〜新橋)でも
同じように[秋76]秋葉原駅行きのみに「茶51」と書かれ、相変わらず日本橋方面の便は御茶ノ水駅を経由していなかったようです。
それが昭和54年1月の都バスガイドブックでは御茶ノ水駅の外堀通りの両側に
[茶51]の表記ができ、さらに万世橋方面の乗り場が[茶51]と[秋76]で2本
あるかのような表記になっています(それまでは1本のポール表記でした)。
ということで、昭和53年に変化が起こったのかな……という結論です。
新橋駅→東京駅八重洲口への短縮と同時なら分かりやすいのですが、どうも
そうではないようで……。
|
|