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東雲倉庫の昔のお写真、大変なつかしいですね。私は美濃部カラーには間に合いませんでしたが、晩年の東雲倉庫に何回かお邪魔していますのでその中からいくつか掘り出してみました。自分でもなつかしいですがご笑覧ください(倉庫内での撮影は所長様の許可を得ています)。
1枚目は、主にT代後期車投入により廃車になった車たちです。2枚目はその中から旧S-D478号車を撮影したものです。この車はD代なのに前扉が1枚ガラスだった異色の車で、いすゞ+富士重のD代で最後まで残った1台です。最晩年は旧深川車庫の一番右隅道路側に留置され、ほとんど出番はなかったようです(以上、平成元年2月27日撮影)。
3枚目は、V代投入による廃車群です。この中にはUDのE代車で最後まで残ったL-E516号車の廃車体も含まれています(平成元年7月31日撮影)。
そして、翌年夏の悪夢の(もちろん一般利用者にとっては大歓迎ですが)非冷房車全廃へと続くわけですが、どうも私も翌年の東雲倉庫の写真は持ち合わせていません。もしかしたらこの頃が深川車庫周辺の再開発時期だったのかも知れませんが・・・。
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