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昨日、東京メトロ東西線で架線に異物が2度も引っ掛かって東陽町、葛西間が長時間にわたって不通になりました。(私も被害者の一人です)当然代替輸送に都バスも出動しましたが、貸切ではなく、東陽町近辺の一般路線(木11、東22、都07、門21、亀21)を使用して、近場のJRや都営の駅へ行き、電車に乗るのでどの路線も東陽町で満員でした。この時一番気の毒なのは普段の通勤でこれらの路線を使用している人で、当然途中で降りる人がいなくては乗れないので、運転士さんが停車してからドアを開けずに「満員なので申し訳ありませんが次のバスをお待ちください」と放送していました。途中でぼちぼちと降りる人が出てきて余裕ができたら、場合によっては後ろから乗せていたこともありました。(多分無賃乗車黙認だと思いますが、満員なのでお詫びの代わりなのかもしれません)私は東砂まで亀21に乗り、亀29で西葛西まで行きましたが、普段なら30分で帰れるのを1時間半(電車が止まっていた時間も含めて)かかりました。
この時思いましたが、混雑したときにはHRが極めて不適切なことが実感できました。もう少し車両の購入や使い方を考えてもらいたいと思いますが、今の交通局の財政では今年も新車はHR中心だと思います…普段あまり混雑時にバスに乗らない上に、新小21にはHRは休日しか入っているのを見たことがないので、今まで、嫌なほど通勤時にHRに苦しめられている皆さんの気持ちがわかりました。
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