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こんにちは。
9/26のバイトの帰りに、時間も遅かったということもあり、せっかくなので
乗ろう乗ろうと思っていた深夜バスに乗ることにしました。それは[深夜06]渋谷駅→
目黒駅。深夜06の入庫便で、通常の都06と起点終点は同じですが、恵比寿駅経由と
なるところが異なります。
23:50ごろ、渋谷駅に到着。すでに渋谷駅の都営側ターミナルは閑散としており、
旧・茶81のベンチなんかはホームレスの寝床と化していました。
ターミナルには折り返し0:05の最終[深夜01]となるバスが待機場に、また同じく0:05発
赤羽橋駅行きの[深夜06]が早々と停まって、乗客を待っています。深夜01には
まあまあ待ちの列がありますが、深夜06は車内を見てもほとんど客はなく、数人が
座って発車を待つ程度でした。
まだ時間があったので、ターミナルを移動して東急側へ。ちょぅど客扱いをしている
[渋21]や[渋51]の深夜バスがいました。どちらも列が長く、盛況です。ちなみに[渋
21]のほうは、側面幕の終点が「桜小学校」と正式表示になっていました。弦巻に
移管したときに変更されたのでしょう。そういえば[渋21]の乗り場の前には
現場の作業員とおぼしき人たちがたくさんいましたが、改良工事のためでしょうね
(そもそもJRの渋谷駅、どこをどう改良するのやら?)。
都営側ターミナルに戻ると、ちょうど0:05発の[深夜01]と[深夜06]が発車する
ところでした。[深夜01]は席が埋まる程度、そして[深夜06]は6人程度しか乗車して
いませんでした……。
そのまま次のバスを待ちます。0:14になっても来ず、結局バス到着は0:18頃。
これは入庫便の折り返しは0分という原則で時刻計算がなされているため、途中の
遅れがそのまま響いてくるためでしょう。
ちなみに[深夜06]は2便体制で、開通時から全く同じダイヤです。
1便:目黒22:00→渋谷22:15/20→赤羽22:43/45→渋谷23:02/10→赤羽23:33/35→
渋谷23:52/0:05→赤羽0:27/27→渋谷0:44/50→赤羽1:11→回送
2便:目黒22:25→渋谷22:40/45→赤羽23:08/10→渋谷23:27/35→赤羽23:57/57→
渋谷0:14/14→目黒0:31
(着時刻は推定)
2便が先に目黒に入庫し、1便は渋谷に0:44に到着してもまだ入庫せず、赤羽橋へ
行き、そこから回送するというのが面白いところです。[深夜01]よりもずっと
渋谷発の終バスが遅い訳ですし。
さて、ぱらぱらと人がやって来て、最終的には5人ほどの列になりました。結局
発車時も6人。寂しい車内です。
普通のバスと違うところといえば、
●運賃が400円(デジタル式運賃表示の面目躍如?)
●「このバスは、深夜バス・ミッドナイト25、〜行き」という放送になる
などがあります。さらにこれは普通の行先と違い、途中から分岐するため、運転手は
肉声で「恵比寿3より先には参りません」と繰り返し言っていました。
ついでに方向幕は赤ランプ。1日1本だから当然なのですけど……。
さて、13号線工事が始まった渋谷駅ターミナルを抜けると、深夜ということもあって
道は快調です。しかし乗客の乗り降りもなく、恵比寿駅でも乗車は0でした(もっとも
ここから乗る人は、0:05発のほうに乗るとは思うが……)。
他の乗客はどこで降りるのかな?と思っていると、分岐点となる恵比寿3で下車。
田87のポールに停まります。ここで1人が下車、次は……と思ったら次も「恵比寿3」。
特別な放送もなく、しかもこちらも降車ブザーがありました。
右折して橋86・黒77用のポールで停まり、やはり1人が下車。乗り慣れているようです。
この後も白金6・医科研でそれぞれ降車がありました。狙って乗っている人ばかりの
ようです。それにしても22:00ぐらいで普通系統の終バスが行ってしまうのに、2時間
以上経ってもう一本バスが来る……というのも面白い話です。
ここから先は自分1人だけになり、目黒駅に0:34ごろ到着。およそ16分の道程でした。
ここから乗り継いでも池上線は終了、ということでそのまま目黒線の奥沢終電に乗り、
あとは徒歩。最終だけは目黒駅の発車ホームが逆なんですね……。
と、はじめて入庫に乗ってみた(本線は4年くらい前に乗った)のですが、乗客が
思ったより少ないのがちょっと不安でした。地下鉄3線が開通・延長して麻布十番
付近は格段に便利になったとはいえ、時刻はバスのほうが遅いです。この先、どういう
変化を遂げるのでしょうか……?
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