▼三ノ輪車庫さん:
掴まるまで待って発車、座るまで待って発車、したいのですが、どこのバス会社も
1停留所1分とか2分の配分。止まっている時間だけではなく、走行時間もあるって言うのに・・・。しかも、バス停に止まるということは、本来の車の流れとは違うので、もれなく赤信号もついてくることも珍しくないです。
完全にしたくてもできないこともあります。10秒の差は大きいです。若い人とかいかにも丈夫そうな人と時には、発車しますとかお捕まり下さいっ急かすか、電車のようにスル〜リ発車して、発車するのが精一杯。完全に、お客さんのペースに合わせて、セミの鳴き声が聞こえそうなくらい待つのは、こりゃ急かしても体がついていかないって思えるような高齢の方とかです。乗ってから、財布を開いて小銭を探したりなんてされたら・・・アウトです。
余裕のある時間配分となると2、3分だと思うんですが、今度は、たまたま乗降が無かった場合、時間調整することになります。安全を取るか、お待たせしないを取るか、両立はかなり難しいです。
降りる際も、放送では止まってからとは言っていますが、やはり丈夫な人には、しっかり捕まりながらの上で、場合によってはドアのほうに歩いたりして、下りる準備をして欲しいと思っていると思います。ゆえに、高齢の方は、中ドアの近くに座りたがったり、遠かった場合は信号停車中にドアの近くに行ったりする人も多く見られます。バスラマにも載っていましたが、意外と高齢の方は、他の人に迷惑をかけたくないと思っている人が多いのです。
私は、民間でバス運転士をしてますが、知り合いに都バスの運転士もいます。全部とは言いませんが、多くの運転士が同じような気持ちだと思います。遅れたら、折り返しの発車にも間に合わないこともあります。運転士の自己満足かも知れませんが、折り返しが遅れていたら、トイレにも行きにくいですね。