▼上一色さん:
>▼TETSUさん:
>>ノンステF代まではいわゆる特等席(前ドア後ろの席)は設置されていません。
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>私の記憶が確かならノンステップ車もC代車だけは例外で特等席があったと思います。
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>なぜ、登場時にはあったのに一時期無くなって、また復活したのかよく理由はわかりませんが・・・
こんばんは。
ノンステップバスは乗り易いかわりに1人席が激減して座れる席が最前列しかなくなり、始発以外で座れることが少なくなりました。
F代以前に最前列の椅子が無かったのは危険防止のためで、最前列を2席とも置いていない会社さえ存在しています。ただ、これだと元々座席自体が少ない上にデッドスペースばかり多くて収容力の面でとても主戦力とは言えない状況でした。(事実、この頃のノンステップ車はバリアフリー面を優先して収益の良い路線で運行していましたが混雑を酷くしたことも多かったです)
以前はノンステップ車自体が少数派だったため、メーカーやバス会社で座席配置がかなり違っていたので、上記のような問題も出ていましたが、将来全てをノンステップバスに統一することにしておきながら、高価な上混雑まで酷くする車両に代わり、導入コストを抑える目的から全国レベルでの共通仕様に移行したのが10年近く前です。丁度都バスでは減車続きだった時期を過ぎ、排ガス規制不適合車の廃車時期と合うので、大量投入されたH代より現在の配置に統一されたため、都合よくこのタイプの車両が少数派となってきたわけです。
今では旧世代のノンステは邪魔者扱いされている所もありますし(真っ先に邪魔者になるはずのツーステ車よりも扱いが低いこともあります)、例え走るとしても路線限定となる(旧式ノンステは江戸川の場合殆ど西葛20専属状態ですし、臨海は門21で見ることが多いです)パターンもよく有ります。