▼PLせつなさん:
>で、それの解決策としての「起終点を異なる」案の提起ですが、やはり
>それは本末転倒なのでは? と感じました。
>いくつか理由はありますが、結局、流動の多いところを結ぼうとすると
>経由地だけ異なる系統が生じるのは避けようがなく、あえて終点を微妙に
>変えたとしても、それで解決できる問題とは思えません。
地元で日常利用する身としましても、せつなさんの意見に同意です。
途中経由の異なる区間から起終点双方への需要が、それなりに見込めるからこその路線設定であると思います。
そうでなければ、昭和40年代後半だかの大再編計画にあった巣鴨駅〜浅草、王子駅〜浅草という短縮が実施されていたでしょう。
>「どこに行きたいか」を聞いて説明可能となるということですと、結局
>「(草)63番の雷門ゆき」に乗ることを言うしかなく、微妙な行き先の差分よりは
>数字の違いで示したほうが分かりやすいのではないか、と。
>#ただし、63番のとげぬき地蔵ゆきは×、というような補足が必要な場合を
>#考えると、番号+行き先のセットでの案内は必要になりますね。
そうですね。
特に系統番号の数字違いは、割合認識されている方も多いように感じます。
幸いにして、都営の場合は同一系統番号で右回り/左回りの両方が揃った循環系統(例えば、京都市交の200番台循環系統のような)がほとんどありませんので、数字の違いを示すことは分かり易くなると思います。
あとは、経由の違いをどう際立たせるかでしょうか。
>[草63]/[草64]は、本当であれば、まず真っ先に幕の色を変えるような
>レベルだったと思います。なぜか巣鴨は[茶51乙]が東京駅北口発着になったときに
>灰色幕にしましたが、なぜ最後まで両方とも白色幕のままにしたのだろうか……。
結局、色幕導入前からの兄弟系統で、利用者に定着していると思われたんでしょうかね。
大幅な改変を受けなかったと言うこともありますが、色幕に切り替えるタイミングを逸した感じがします。