以下、了解しました。
補足ありがとうございます。
有益な話だと思いますので、この辺りの車輛の話題に限って話を継続いたしましょう。
>あと、書き込めなくなった後に思い出したのですが、
>元大塚のL607、608、609(川重'82年式K-CLM470V)は、3台とも'91年頃に巣鴨、
>'92年頃に新宿に転属し、余生を過ごしました。
これですが、X代1期目の転属の資料には、1期の新車導入により
大塚→巣鴨にL代3輌が移動となっています(車号不明だがL607〜609しか候補がありえない)。
すなわち、L607〜609はこのときに移動したことになります。
G-Xの1期目は都市新バスで、平成3年7月末にまとめて入籍したので
そのタイミングですね。
しかし、その後は「L607」はそちらの記述と一部符合しません。
3年度末となる平成4年3月31日現在の車輛一覧では、L608, 609は新宿ですが、L607は深川(足立22か4503)となっています。L607の移動日はナンバープレートから逆算すると平成4年3月末で、年度末の移動だったことがわかります。
ここから考えられる説は2つ。
1. L607はL608, L609と同じくX代2〜3期のタイミングで新宿に転入し、年度末に再度深川に移籍した
2. L607は新宿に移籍せず、L607〜609は全て年度末に巣鴨から転出した
なお、当時の巣鴨の平成3年度後半の車輛移動は、平成4年3月末の車輛一覧から逆算するに、
・X代が7輌入籍(X564〜570)
・残ったK・L代のうち10輌除籍、4輌が転出(L607〜609, 631)
と推定されます。
7輌減車になっているため、巣鴨のL代の転出はX代が入ったタイミングではなく、年度末に行われた可能性のほうが自然だと思っています。
受け入れ先の新宿も、
・X代が10輌入籍(X411-415,582,583,591,593,594)
・K・L代のうち10輌除籍(K321〜326,L557,558,604,606)
で数が合うところに、巣鴨からL代を別途受け入れていることになるので、こちらを基準にしても、年度末に調整で転入してきたと考えても不自然ではありません。