「場外へは、草63をご利用ください」となるのかもしれませんね。
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さて、少々前の話になりますが、金曜に業10乙に乗車して来ました。
早朝のみの系統はなかなかツラいものがありますが、徹夜して始発の2番電車で
行きます。大門で大江戸線に乗り換えて、月島駅に着いたのは6時過ぎ。
外に出ても、まだ空は闇の中。車の少ない清澄通りを横に見ながら、乗り場へと
向かいます。
6時5分ごろポールに着きました。待ち客は0でしたが、ほどなくしておばさんが
1人、そして直後にバスが到着。H代中型ロングでした。乗務員は乗る人に
「おはようございまーす」という挨拶をし、かなり快活な感じです。6時10分、
定刻の発車となりました。
次は月島三丁目。またまたおばさんの乗車が1人ありました。どうやら先客と
お知り合いのようで、話題は業10乙の廃止です。どうやら築地市場へと用がある
ようで、よく考えると月島・築地市場とも大江戸線の駅があるのですが
「月島も築地市場も地下鉄は不便、階段が多い、時間がかかる」「市場駅から
市場(の行きたいところ)へ出るのに時間がかかる」「歩くかしら、それとも
これからは自転車かしら」との評。自動車部にとっては何とも有難いお客様です。
話題に花が咲いているうちに、勝どき2を右折し、勝どき橋南詰に到着。何と
ここでは10人ほどの乗車がありました。しかもその多くが定期券で、現金は
0だったように思います。定着率の高さがうかがえます。
実際、晴海通りを上るバスはこれが始発となり(停留所の時刻表では無視ですが)
ます。南詰基準だと、他の都03・04・05・業10・東15は全て6:40くらいになって
おり、20分ほど始発が繰り下がってしまいます。下り(晴海)方向は、都03の日比谷
始発(日比谷6:25)があるのですが……。
築地6で乗降、築地で降車があり、築地市場への利用もそれなりにありました。
廃止させるのは少し残念な気もしますが、仕方のないところでしょうか……。
しかしスタフを見て、疑問が起きます。何と門19系統扱いで作成されていて、
深川車庫5:15→錦糸町駅5:38→東陽町駅5:50→豊住(操)5:54→(回送)→
月島駅6:10→新橋6:28→(回送)→深川車庫7:24→門19→門前仲町7:51/7:59→
深川車庫8:25
で終了となっていました(ちなみに月島発6:30は新橋到着後に回送、海01となる)。
最初の運用は操車場への乗務員輸送となっているはずで、業10乙を廃止したと
しても前後をなくす訳にはいかないので、このままだと無駄が生じます。
運用自体を根本的に組み替えたのでしょうか。謎です……。
まだ静かな銀座を通り抜け、新橋に到着。ちょうど夜が明けるころでした。
業10の始発は新橋発6:30からありますが、こちらは回送で深川車庫から
やって来るようです。
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ついでに学校終了後、上58にも挑戦。見事なまでに上野松坂屋から先は
ガラガラでした。伸ばすならば、思い切って浅草雷門とかしないと
ダメですね。上46や上23が昼間から満員になっているのを見ると、余計に
そう感じました。