▼PLせつなさん:
欠番の扱い方で42〜44、または42〜49までをまとめて飛ばしてしまうことについては、明確な解釈はないようですが、一昔前まで新車を購入する際は7台を1セット(乗務員談)という考え方が交通局にはあったようで、その区切りが綺麗にできないときは便宜上、キリのいいところまで飛び番させていたようです。
都バス車両データ集を見ると、毎年の新車には購入回数が付けられていて1回車、2回車、場合によっては3回車まであり、その回数分けをする際も、キリにいいところまで飛び番ということがあるようです。
実際、大型車は100〜799までですが、年度変わりや回数の変わり目には799まで割り当てせずに100番代に戻っていることが多いですよね。
このほか、都市新バス専用車には200番代を割当てていた時期(M〜Sまで)もありましたが、後にこの原則は崩れます。結局細分化するほうが手間が掛かるため簡素化しているということなのでしょう。
推論ですが、購入年度記号にUがなく、営業所記号としてだけ存在するのは、購入年度記号として使用した前例がないから飛ばしたのでは?と思われますが、まぁそこまで深い意味は無いというのが実際のところなのではないでしょうか。
マニアの視点から見ている私たちが思うほど、大そうなことではないでしょうから。