皆様から都営バステープ時代の貴重な意見をいただき、
感謝する次第です。
テープ時代の名残が残っている車両もあるのですね。
今度じっくり見てみたいものです。
テープからはやや話がそれますが、
都営バスでは営業所によって2種類の放送装置を使い分けていますね。
LECIPとClarionです。
LECIPの方がClarionよりも大きいのは見ただけでわかります。
この前深川のノンステップ車に乗りましたが、
その車両は以前他の営業所に属していたらしく、
LECIP装置からClarion装置に換装したと推測される痕跡がいくつかありました。
比較的新しい車両では、
運転席の真上に設置した箱に放送装置を埋め込んでいます。
その車両ではLECIP装置用に作られたと思われる箱がありましたが、
そこから装置だけを抜き取って、その穴にClarion装置を埋め込んだようでした。
そこで新しい発見を致しました。
両メーカーの装置ではサイズが違うはずです。
よく見ると2pほどの高さの白い鉄板をClarion AGSの下に埋め込まれていました。
高さの違いを調整したと思われますが、横幅は全く調整した痕跡が見られません。
しかしピッタリとはまっています。
横幅はどうやらClarionもLECIPも同じだということを発見しました。
単なる偶然なのか、あえて横幅を同じサイズにしたのか、
気になります。
面白いですね。
逆にClarionからLECIPに換装する時はどうするんでしょうかね?
穴を広げるのは不可能だし、箱を取り替えるのも容易でなさそうですが。