▼PLせつなさん:
トロリーバスが走っていた時代は、都電・都バスをはじめとする路面交通全盛の時代でした。
江戸川区内においても鉄道未発達時代におけるトロリー101系統とその後の上26系統は、江戸川区を東西に横断する重要な交通手段でした。交通局の年史を紐解くと、今井のバス停でトロリーバスを待つ乗客がバスターミナルからあふれるほどの状況であったことが写真で紹介されています。
今では、見る影もありませんが、そういう時代があったからこそ、艇09を今井まで営業入庫させるという事が、伝統的に続けられていたのでしょう。
さて、競艇場関連では、艇09は今井支所発足以来今井のみが担当していたようです。臨海営業所へ統合後は、江東の担当となり、今井へ営業入庫していた臨時便も運行されなくなりました。
艇08は旧江戸川営業所→臨海営業所→現江戸川営業所と移り変わりはありますが、交通局直営で推移しています。
艇11は開業以来葛西営業所(現江戸川営業所)担当です。
昭和62年の臨海営業所発足前の時点では、艇07は江東、艇09は今井、艇08・10は旧江戸川の担当でした。これは当時の方向幕の装備状況から明らかです。
臨海営業所発足後、艇10に江東担当便も登場しますが、その時期のについては確かな記憶がありません。
>臨時便扱いというと、かつて杉並が劇場バスを持っていたころは、新宿駅西口に
>到着した後引き続き[宿91]で入庫していたのを見たことがあります。
>早稲田は……[早77]で返すのかな?^_^;
そうですね。杉並も交通局直営時代には劇場バスの入庫便を営業していましたね。
ただ、どんな基準や取り決めがあって、臨時に営業運行しているのかは我々の知る由も無いというところですね。