昨日、勝どき駅から三宅坂まで都03に乗り、そこから宿75で新宿まで乗ったのですが、都03に乗るのは実に5年振りでした。(数寄屋橋から東側は何度か都05の代わりに乗ったのですが)車両が今風のノンステップ車ではなく、元杉並のこの路線本来の専用車であるD代車だったので全盛期を思い出します。勝どき、築地、銀座と客を拾って、満席に近い状態で走るのはいいのですが、数寄屋橋でなんと客の8割くらいが下車してわずか5人しか乗っていなく、単独区間に入ると乗ってくる人も1人くらいで見事に閑散としていました。前回乗ったときは数寄屋橋で下車する客は半分くらいで、その先も乗り降りが激しく、三宅坂から先は乗ってくる人も結構いたのですが。しかも三宅坂で乗り継ぐ宿75は遅れていて、30分待たされましたから、「新宿直通時代はよかったのに」と、感じています。
ついでにですが、都03と05は同じ営業所ですが、放送が微妙に違っていたのに気づきました。05は「お待たせいたしました。この都営バスは、銀座経由、東京駅丸の内南口行きでございます」(だったような…。違ってたらごめんなさい)ですが、03は杉並時代の名残か「お待たせいたしました。四谷駅前行きでございます。(以下省略)」と、先に行き先だけを言ってから経由地を言う杉並の放送のままでした。(これは江戸川と臨海も同じで、放送は元の営業所のスタイルのままで旧臨海持ちの路線だけ「臨海28系統、葛西駅前経由、臨海車庫前行でございます」などのように系統も放送に入っています)