▼タクゾーさん:
1995年以降毎年発行されている「都バス車両データ集」によりますと、営業所と購入年度を表す記号のうち、IJOQUは数字と混同するのを避けるため使用しない。という記述があったのを記憶しています。
ただ、旧今井支所を表すUだけは、その当時割当てる記号がなかったため例外的に使用したようです。
用途を表す番号についても、過去の例を見ると一見、都市新バスや細幅ノンステップ車(→交通局では、中型系ノンステップバスと呼んでいるそうです)を区別しているように見えますが、用途としてこれらの車両に対する明確な区別はなく、あくまでも一般車の一部として考えられており、各営業所の車両管理上同一営業所に3桁の数字が同じとなる車両を配置しないよう意図的に操作している。というような記述を同誌面で読んだ覚えがあります。
ワンマン化が完了するまでは、ワン・ツーマン兼用車と、ワンマン専用車も番号を区別していて、それがなくなった後もしばらくはその名残が見られましたし、どちらかというと曖昧には見えるけれど、現在の付番方法が簡略化されているといえるのではないでしょうか。
横ヤリを入れたみたいで恐縮ですが、決め事がありそうでないような不思議な世界、案外こんな風に曖昧なものなのかなぁと感じまして書かせて頂きました。