H17.1.13付日本経済新聞、首都県経済・東京(39面)より。
江東区は南部の臨海副都心と北西部の深川地区の結ぶシャトルバスを7月から
運行開始する。森下駅から門前仲町・豊洲を経由してテレコムセンターを結ぶ
もので、臨海部に集まる年間4千万人の観光客の周遊性を高める予定。
週末・祝日に30分間隔で1日あたり16本を予定。
既存の都営バスよりも停留所を減らして運行することで、混雑時でも
1時間以内で結ぶ計画。
(以上要約)
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江東区の観光活性事業実施計画(H17-19年度)にもとづいて実施されるようです。
大前提として、この地域を結ぶ路線は[海01]があるわけですが、記事に附属の
図面によると、森下から清澄通りを南下して門前仲町、そこから[海01]と同じ
ルートで枝川・豊洲・東雲橋交差点を経由し、そこからはかつての[東16]と
同じように深川車庫・(癌研病院)・ビッグサイト・パレットタウンを経由して
テレコムセンターに至っているようです。
この記事だけでは何とも分かりませんが、かつての銀ブラバスみたいに
なるのでしょうか? 1日16本で30分間隔ということは9時〜18時ころの
運転とみて(もしくは1時間後にズレる)間違いないでしょう。
●運行事業者はどれか(ここまで書いておきながら都営の確率は低そうですが)
●運賃はとるのか、またどの程度の運賃にするのか
●どの程度の急行運転なのか
などは記事に明示されていません。この区間を普通に都営バスで各停で走って
およそ45分というところでしょうが……。
この図のルート通りだとすると、お台場で一番人が集まるフジテレビ近辺を
全て外していること、りんかい線との接続が悪いこと、森下まで来ておきながら
両国まで来ないこと[区が違うから]などが気がかりです。