みなさん、こんばんは。
系統番号についての議論が活発なようです。
多様な意見が交差しているようですが、私は、まんごろうさん、ぽんぽこさん、milKさんのご意見に近い考えを持っております。
漢字使用が日本人に適している、経由地や行き先をイメージできる、とのご意見もあるようです。
しかしながら、これは日本人の大人からの視点であり、外国人から見れば大きなバリアになっていることは否めません。
不特定多数の人が利用する街路バスは、やはり漢字を読めない人・漢字に親しみのない人にも最大限の配慮を払う必要があるのではないでしょうか。
経由地や行き先等の漢字表示は、別に十分に表示されているわけであり、わざわざ系統番号にまで漢字表記を加えるは必要がないというのが私の見解です。
事実、系統番号に漢字を加えているのは首都圏以外にはないのではないでしょうか。
「利用者が漢字を省略して番号だけで呼ぶのは、同じ駅に同一番号がないから…」とのご意見もありましたが、東陽町駅には門21・亀21が通りますし、葛西駅には新小22・葛西22が通るなど、同一ターミナル方向の異なる同一番号が出るケースも多い状況です。
途中停留所の同一標識から方向の異なる同一番号が出るケースまであり、乗り慣れない人には不親切です。
(同一系統の枝分かれ・親子系統の場合は別ですが)
みなさんのようなバスを知り尽くした方の視点ではなく、乗り慣れない人に親切で判りやすい番号になっているかが大切でしょう。