▼ぽんぽこさん:
>>H代1回(冷房車、昭和56年春?)…赤黄塗装
>
>H代って1回だけでしたっけ?
>当時の北営業所では2組(H271〜277とH301〜307?)がいた記憶があるのですが・・・・。当然全部「赤黄塗装」です。
久しぶりに書き込みます。
お役に立つかどうかわかりませんが、バスラマインターナショナルに気になる記載がありましたので、書き込みます。
バスラマインターナショナル No.49 (1998年8月発刊) 内の84頁
「私の知っているバス達 第37回 東京都営バス(その6)最終回 久保田 喜美雄 ].ご質問に答えて」の中で都営バスの塗装変更の詳細をという質問に答えています。
「記録の確かな路線バスの塗色の変更は6回ありました。」
と記載して、それぞれの塗装のコメントが記載してあります。
88頁には、その第5回目として話題の赤黄塗装が出てきますので、該当部分を引用します。
「第5回目
「アイボリーとスカイブルー」と塗色は、バス利用者はもとより広く親しまれその評価も高かったのですが、「事故防止」と都営バスの運行がわかる「乗客増加策の一つ」として、「明視性の高い黄色」を基調とすることが議論され「イエロー」を基色に「マルーン」を配したものに変更しました。
この塗色は1980(昭和55)年8月に更新したミニバス(13両)に試行し、翌年の3〜4月納入の一般乗合車228両に採用しました。
しかし、この色はバス利用者や色彩専門家から、品がなく都市の景観としての色彩に対する配慮が足らない、などのご指摘もありその評価は低く、巷に「公共の色彩を考える会」が結成されるまでになり再考することになりました。」
引用以上です。