3回転属した車という条件で探すと、思ったよりないものですね。
営業所統合に伴う移動というのを入れれば、おなじみの
滝野川→(昭和55年3月、滝野川閉所による移動)
北→(昭和62年2月、今井との車種統一による交換)
今井→(昭和62年5月、今井閉所による移動)
臨海
というパターンをとったいすゞ車がまとまって存在します。E572〜578など。
江戸川絡みとしては、F174〜177の
小滝橋→(昭和61年3月、P代後期導入に伴う車齢調整)
江戸川→臨海→(昭和63年3月、深川に残っていたDE代を追い出す車齢調整)
深川、
北絡みとしては、Z555の
滝野川→北→(昭和57年4月頃、北と巣鴨の車種統一による交換)
巣鴨→(昭和60年7月、台数調整?)
江戸川
などが挙げられます。
これを除くとすると、候補となるのはN450・W789がありました。N450(日産)は
今井→臨海→(平成元年7月、車種統一をめざして移動)
北→(平成3年11月、理由不詳)
練馬→(平成5年3月、台数調整?−もしかしたらS140の事故代替分?)
北
という4回転属を、またW789(三菱)は以下のようになっています。
南千住→(平成6年1月、[都08]のZ代導入による転属)
千住→(平成11年3月、E代導入による押し出し)
青戸→(平成13年3月、台数調整)
早稲田
ということで、結構珍しいことかもしれません。
昭和40年代の車になるとまたアナーキーな転属を繰り返した車も
いるようです(6〜7回転属を繰り返した車もいるようです)が、資料不足のため
ここではパスします。