こんにちは
▼ぽんぽこさん、お久しぶりでございます。
>確かこの豪州製のバスは高さが日本の車両基準の範囲を超えた車高があり、本来は道交法上では運行不可なものを、運行経路上にガード等の高さの障害がないということもあり、経路限定で運輸省の特認として期間限定で運行され、
'78年のレイランドアトランティアンは高さが4.34mもあって、
急ハンドルをきったら倒れそうという外観でしたね。
>私も二階バスについての詳しい変遷は知りませんが、当方の手元に残っている写真では、廃止直前の車両は既に当初のものから代替されていたようで、T105,Y108,Y109,A110と数年次に渡って代替されていたようです。
Y代だけ青色でしたね。どうやらイメージを一新させたかったらしいが、
A代はなぜか赤に戻ってしまいました。
>また、余談ですが面白いことに二階バス同様、後年台東区により調達された車両を交通局が委託で運行することとなったコミバス「めぐりん」(現在は、委託先を日立自動車交通に変更)では、登場当初、ちゃんと一般バス同様の営業所記号付の局番(K−G020〜022)および営業所名「(南千住)」が記されていました。
>さらに、面白いのはこのように「0番台」の本来、局内では観光車の体系が付番されていました。
これも、記号とは、ズレた時期に登場しましたね。
>ん?私の手元に当時(1次車)の写真が残っています。それによると「A813」が写っています。ミニバスは一般車のように後からH代が追加された訳ではなく、路線方式の見直しによるリニューアル(フリー降車区間の追加、立席乗車可)での車両全面入れ替えでしたから、H代が3台ということはないはずです。よって、各世代13台のA801〜813、H801〜813ではないでしょうか?
とんだ誤りを書いてしまい、もうしわけございません。
「都バス東京旅情」「バスラマ都営バスの本」では、いずれも「13台」と書いてありましたので、ごっちゃ混ぜにしてしまいました。
そうなりますと、H代登場時、A代は姿を消していたということですね。
>正式な型式
型式は、A代=BU19「バスラマ」、H代=K−B B11「東京旅情」
エンジンはトヨタ、ボディーは荒川車体です。
>H代については、一部は都関連の福祉施設の送迎バスとして利用されていたのを目撃していますし
私も昔、足立区で、黄色、赤帯の同型で「H」
と書かれた車輌を目撃しました。
>現在では、ほぼ同サイズのリエッセやポンチョでのコミバス運行も珍しくなく、ちょっと「早すぎた登場」が「絶滅」を早めてしまった残念なケースでしたね。また何らかの形での『敗者復活』を期待したいところです。
「東京旅情」によりますと、このバスは座席が13人、立席4人しかなく、
途中停留所からは、たまには乗れないことがあり、天井が低いため、よほど体をつぼめて乗らないと、頭をぶつけたり、乗降口が1つなので乗客が降りてからでないと乗れないし、運転席のところから乗るのではないから、定期券などの掲示が困難であるというデメリットが挙げられており、
私が思うには、乗客が増えなかったのは、車輌に問題があり、中型車を導入させれば少しは乗客が増えたのではと思います。