本日(7/19)は、以前から気になっていた[上26出入]大塚車庫〜湯島三丁目←上野広小路
への乗車を目的として、暑い中出かけました。
「湯島三丁目行き」は、車庫とバス停位置の関係から、茗荷谷駅前から営業するという
話を聞いていましたが、最近では大塚車庫構内にポールが設置されたという話もあり、
“駅探”で検索してみると、車庫発の時刻がヒットしたので、私は、休日は1本の13:25
発に焦点を合わせました。
車庫の出入口には1人の交通整理の方が常駐しており、構内には「錦糸町駅、湯島三丁
目」の行き先と時刻表が掲示された1本のポールがありました。
奥には「湯島三丁目」の方向幕を出したバス(G-Y722)が出庫を待っていました。
整理の方から、「(湯島三丁目へは)向かい側のバス停から、([都02]本線に)乗車し
て下さい。」と言われました。
構内のポールについて尋ねると、「あのバス停は使用しません。ここからは乗車できま
せん。」と言っていました。
私は、とても腑に落ちない気持ちでしたが、茗荷谷駅前のバス停に急ぎました。
乗客は私1人でしたが、次停留所の表示や車内放送はありました。
小石川四丁目、伝通院前、富坂上からは、それぞれ1人の乗車がありました。
奇妙な行き先のバスがやって来た途中のバス停では、「上野広小路/御徒町へ行きます
か?」という問い合わせに対して乗務員氏は、「後のバス(錦糸町駅行き)に乗車して
下さい。」と対応していました。
バスは春日通りを快走し、春日駅前で3人が下車、1人が乗車、本郷三丁目駅前で1人が
下車、1人乗車すると、終点湯島三丁目までの乗客は3人でした。
私の乗車してきたバスを追跡してみると、一度「回送」となって天神下交差点を左折、
池之端一丁目交差点を右折する頃に「上26上野公園→亀戸駅」になって走り去って行き
ました。
その後、湯島、上野広小路を少し散策した後、14:25発の「大塚車庫行き」を待ちまし
た。
少し遅れて到着したバス(G-Y658)の乗客は3人でした。
途中、湯島三丁目で1人が乗車、本郷三丁目駅前で1人が下車、真砂坂上で2人が乗車と
乗り降りは頻繁でした。
その後は、春日駅前、小日向四丁目、茗荷谷駅前でそれぞれ1人が下車すると、私1人と
なったバスは車庫構内に入って終点となりました。
看板路線[都02]と併行しながら密かに運行する[上26出入]には、それなりの利用者が
ある様子でした。
しかし、あのポールは何を意味しているのでしょうか...?