▼三田6301さん:
>やはり、本数、時間の面でコミュニティバスとしては利便性に欠けますよね。
>木場二丁目→木場六丁目ギャザリア前は、確かに少し距離がありますね。問題点ともいえるでしょう。
元地元民として、少々言わせてください。
本数や時間については、本格運行前に実験運行を何度か行っています。
その際は、やはり需要が見込めた木場ルートだけだったように記憶していまして、辰巳ルートができたのは少々驚きました。ただ、運行時間は現在と同様だった気がします。
ですので、もとから通勤・通学は見込んでいないこと、現在の状況で積み残しが発生していないことから、十分なのではないかと感じます。
確かに運行間隔が60分毎だとわかりやすいのですが、一方で50分毎だと、1時間に2本運行される時間帯もあることから、そこまで間隔が開いていないように感じるから不思議なものです。なお、一周40分が所定ダイヤですが、木場ルートでの遅延を辰巳ルートへ持ち込むことが多いので、休憩や時間調整も含めて50分間隔という設定は無駄がない設定になっていると思います。
ちなみに、車両を分けて潮見駅で分割する案も出ていましたが、木場のヨーカドーでの買い物帰りに、重い荷物を持って乗り込み、そのまま辰巳ルートへ乗り通す方も結構おられたので、最低でも夕方のヨーカドーからの帰宅便は、現状のまま直通させる必要があると思われます。
ただ、客層から考えると、現在の江東区が購入したツーステップの車両(N050)はふさわしくないかもしれません。N代のCNG車は、間もなくボンベが更新時期のはずなので、代替車両はノンステップになってほしいとは思います。
木場駅停留所の件ですが、これは設置したくてもできません。
現地をご覧になるとよくわかるのですが、片側3車線の永代通りから三つ目通りに右折するためには、木場駅停留所(都07・東22の錦糸町方面用)の位置から右折レーンに入ることは、右折待ちの車が非常に多いため不可能です。
また、右折した先の三つ目通りは、右折が直角ではない(90度以上曲がる)こと、曲がった直後から運河を渡る橋へ向かって急な上り坂となっているため、門前仲町停留所の豊海水産埠頭方面のように交差点すぐの場所にバス停を設置しても、バスをバス停に寄せることがかなり難しいと思われます。
そして、この橋が太鼓橋同様、坂を上っている最中は橋の向こう側が見通せません(グーグルのストリートビューでご覧になるとよくわかります)。このため、橋を渡ったすぐ先にバスを止めるのは、追突の危険が高いことがお分かりいただけるかと思います。
我々バスファンが趣味的な見地から、利便性を図るために改善を要望する声を上げる、ということは大切なことではあるのですが、長年変わらないのには、やりたくてもできないそれなりの理由があるのだとご理解いただけたらと思い、長文ではありますが元住民としてコメントさせていただきました。
※追伸。
元住人の個人的な欲を言わせていただければ、停留所間隔が長い枝川2⇒木場1の間(塩浜エリア)にもう一つ停留所が欲しかったなぁとは思いますが……これこそエゴですね。失礼いたしました。