フジエクスプレスが運行する港区のちぃばす「麻布ルート」は、5月1日より「麻布東ルート」「麻布西ルート」に分割されています。内訳はそれまでの麻布ルート・港区役所→法務局前→飯倉片町→六本木けやき坂→麻布十番駅→愛育病院→広尾駅→光林寺→麻布十番駅→六本木ヒルズ→飯倉片町→神谷町駅→港区役所(循環)が、
◎麻布西ルート:広尾駅→光林寺→麻布十番駅→六本木ヒルズ→飯倉片町→麻布十番駅→愛育病院→広尾駅(循環)
◎麻布東ルート:港区役所→法務局前→飯倉片町→六本木ヒルズ→飯倉片町→神谷町駅→港区役所(循環)
の2系統に、との具合です。旧麻布ルートは、運行距離が16.64Km、所要時間も約91分と長いことから遅延が多く、またルートも煩雑となっているうえ、他のちぃばすルートと比べて収支率も低いことから、今回の分割に至ったようです。
また、高輪ルートと芝浦港南ルートの起点となる品川駅東口は、都営バスやお台場レインボーバスともども「品川駅港南口」に改称されていますが、高輪ルートの「品川駅西口」はそのままのようです。