日暮里駅11時発の第1便に乗ってきました。日暮里駅前には10時30分頃の到着で、乗車待ちの列は何とか座れそうな位置をキープしました。
乗り場は通常便と同じ2番乗り場。目の前には回送幕を出したH241がいたので、これが急行になるのかと思いきや、車庫から回送でやってきたK586(ゆるっ都バス旅ラッピング)が本日の運用に就きました。
で、乗車待ちの列には地元日暮里の荒川区議団が視察で乗ったために超満員に。
臨時の続行便としてH241が充当されました。
満員の乗客を乗せたK586は定刻に発車。通常便の08同様に駅前交差点まで行くとすぐに右折、尾久橋通り・尾竹橋通りと走ってすぐに左折し、一路言問通りを進みます。
途中、今日から改称した奥浅草(浅草三丁目)・とうきょうスカイツリー駅前に停車。
浅草通りに入り、都08通常便やS−1と合流して押上に停車したのち、錦糸町へ向かいます。乗降に手間取ったこともあって日暮里を5分先発したP509を抜くことなく錦糸町着。そうそう、団体で乗り込んだ荒川区の関係者はスカイツリー駅前で下車していきました。帰りは臨時便だったH241は回送になると言う事で、日暮里行き急行の第1便(鉄道で言うならば2便と言う事か)は同じくK586。ルートも全く同じで日暮里へ戻りました。
日暮里へ着くと、錦糸町で回送表示だったH241も戻ってきていました。
ここの掲示板で見た急行表示は、マグネットシールだったため簡単に脱着可能で、その気になれば通常便の折返しで急行運用に入る事も可能です。
でも、おそらく夕方の運用終了後は回送で車庫に入るのではないでしょうか。
また、奥浅草という停留所は改称初日と言う事もあって耳馴染みが無く、浅草三丁目には行かないのか?という質問が見られました。
第1便なので、案内役として南千住営業所から係員が多数やってきて乗車口などに配置され、案内や質問に追われていました。
沿道などでは都バスファンなどのカメラの放列も見られました。
日暮里に戻ると、ちょうど南千住のM229担当の、里48−2加賀団地循環がやってきましたが、乗り逃がしてしまいました。
荒川区関係者のお話だと、スカイライナーで日暮里までやってきた海外の人たちにスカイツリー観光をしてもらうために開設を請願していたとのことです。
スカイツリー直結のためならば東武浅草は遠回りと言う事なのでしょう。
言問通り経由も少し合点がいった試乗でした。
スカイツリー開業後に増便があるのかは注目したいところです。