こんにちは。
確かに、ここは気になる区間ですね。都バスでも一二を争う間隔の短さです。
昭和49年の[門19丁]門前仲町〜海上公園(船の科学館)開通以降は、以下の通りに並んでいました。※有明終点は[門19甲]の終点、昭和50年頃延伸
(有明終点−)有明橋−有明中央−有明二丁目−有明貯木場−…
これが、まず昭和58年頃に有明コロシアムの完成により「有明中央」→「有明テニスの森」に改称されました。昭和61年頃には有明橋〜有明中央に「有明一丁目」が増設されています。
また、昭和63年にエムザ有明の完成により、目の前にエムザ有明停留所が片方向のみ増設されました。
ディスコ・ライブハウス・レストランが同居するバブル華やかなりし頃の施設ですが、夜の都心帰りへのアクセスで歩かなくても済むように増設したと思います。平成元年には深夜バスとして、23時代に[深夜05]エムザ有明→豊洲駅→東京駅南口が1本運行されていました。
平成元年現在では以下の通りです。
(有明終点−)有明橋−有明一丁目−有明テニスの森−(エムザ有明→)有明二丁目−有明貯木場−…
平成3年にエムザ有明の閉鎖に伴って「有明コロシアム」に改称されました(現在はディファ有明として営業中)。
平成6年10月現在では以下の通りです。
(有明終点−)有明橋−有明一丁目−有明テニスの森−(有明コロシアム→)有明二丁目−有明貯木場−…
不思議なのは「有明」停留所で、平成7年頃に突如片方向のみ増設されました。平成8年3月のりんかい線開通の改編より前にあったのは間違いないと思います。記憶が確かならば当初から「有明」という名前だったはずですが、この理由がよく分かりません。ちょうどゆりかもめが新橋〜有明で開業した頃ですが、ゆりかもめの延長線の交点にあるものの有明駅とは結構離れています(そもそも当時はゆりかもめの延伸部の道路は影も形もなかったばす)し、何か施設があっというのも考えづらいです。
※ディファ有明は「有明コロシアム」よりも「有明」停留所のほうが近いですが、これは後から増設されたためでしょうね。