Yoshitakaさんの#15179を見ていて、なかなか興味深い問題提起と思ったので
新たにツリーを起こします。
>また、ボクが常々思っている事は草63と草64や、都01と都06と渋88のように
>わざわざ終起点を同じにしなくてもいいんじゃないの?という路線が多いことです。
都営バスは、何かの好みがあるのか分かりませんが、起終点が同じで経由地が異なる
兄弟系統が結構多いです。というか戦前からこれに当てはまる例はいろいろとあり、
交通局の好みなのかと思ってしまうくらいです。
で、それの解決策としての「起終点を異なる」案の提起ですが、やはり
それは本末転倒なのでは? と感じました。
いくつか理由はありますが、結局、流動の多いところを結ぼうとすると
経由地だけ異なる系統が生じるのは避けようがなく、あえて終点を微妙に
変えたとしても、それで解決できる問題とは思えません。
本筋としては、系統番号による案内の浸透を図ることや
「分かりやすい案内」を実施することで解決していく問題なのではと思います。
横浜/京都等の数字だけの系統番号だけに比べると浸透度が悪いのですが
都営の付番は、番号を散らしているため、数字部分だけでもおおむね識別可能で
ある、という意味で、もっと積極的に案内に使ってもいい代物だと思っています。
>自分も池袋でバス待ちしている時など(地方から来たと思われる)おばちゃんや
>おばあちゃんにバスの乗り場を聞かれた時に結局「どこ行きに乗りたいのか」
>よりも具体的に「どこに行きたいのか」を聞かないと説明できないことが
>あります。
この主張ですと、「どこ行きに乗りたいのか」を聞いても解決にならない
=行き先を系統によって変えることでは解決できない、というように感じます。
「どこに行きたいか」を聞いて説明可能となるということですと、結局
「(草)63番の雷門ゆき」に乗ることを言うしかなく、微妙な行き先の差分よりは
数字の違いで示したほうが分かりやすいのではないか、と。
#ただし、63番のとげぬき地蔵ゆきは×、というような補足が必要な場合を
#考えると、番号+行き先のセットでの案内は必要になりますね。
#なお、現状の都営バスの系統番号はあまりにも行き当たりばったりで
#このような案内にたえうる番号体系に一部なっていない、という指摘は
#別に出てきますが、そこは今回は論点に入れないこととします
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[草63]/[草64]は、本当であれば、まず真っ先に幕の色を変えるような
レベルだったと思います。なぜか巣鴨は[茶51乙]が東京駅北口発着になったときに
灰色幕にしましたが、なぜ最後まで両方とも白色幕のままにしたのだろうか……。