私は車椅子利用者です。
今都営はバスでは、車椅子固定の新しい方法を試験的に行っています。本日利用することが出来たので報告します。
本日、用事があり、早稲田〜(早77系統)に乗ったのですが、そのときに使われた車両
が、本来は、池86系統(池袋〜渋谷駅)専用で使われる予定の車(交通局ホームページ
より)新・車椅子固定バスでした。車庫内から利用したのですが、びっくりしまし
た、早速乗り込み、「フリースペース」位置取りしました。本来なら「逆向き」(進
行方向に対して、)にとるのですが、荷物をつけていた関係で、今まで通り進行方向
向きに位置取りしました。輪止めをかけ、横転防止ベルトは「大丈夫だから
」と断わり、出発、チラッと後を見ると二人がけの「ベンチシート」(以前は一人が
けの進行方向向き座席)でとても新鮮でした。
感想
今回は、急発進・急ブレーキがなかったので進行方向でも問題はないなあ。と思いま
したが、路線によっては、逆向きがいいのでしょう。また、「背もたれ版」は写真で
見るよりとても厚みがあって、圧迫感あると思いました。また、降車ボタンは初めか
ら「車椅子専用」になっていて、一般の方がそこを押したときに運転手さんは一瞬戸
惑うのかなとも思います。また、今回は進行方向向きで利用して、輪止めをしていた
ので全く車椅子がずれることはありませんでした。なので、現在運行中の「ノンテッ
プバス」にも車椅子用輪止めを積んでもベルト固定よりいいのかな。と思いました。
(安定感・安全面はわかりませんが)