▼R600さん:
こんにちは。
[都04]ですが、勝どき橋南詰は東京方面のみ停車のはずで、深川・江東時代にかかわらず豊海方面は通過であり、近年で停まったことはないように思います。理由については、おっしゃる通り、勝どき橋南詰から右折レーンに入るのが車線またぎで難しいというのがあるのでしょう。
もっとも、中には[都01]の溜池や[橋86]の広尾橋のように、発車直後に右折レーンへと車線大移動を行うものもあるので、やればできるのでしょうが、どうせ交差点を右折した直後に勝どき駅(勝どき2)に停車するので、特に不要と整理されていたのかもしれません。
手元のみんくるガイド(平成13年〜)や、前身の都バス路線案内(平成元年〜)でも、特に両方向ともに停車していたような記述はありません。
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もっとも、かつては少し異なっていたようです。都心方面から豊海方面へは[38](→[東16]、東京駅南口〜勝どき5)が走っていて、昭和43年頃までは勝どき橋南詰停留所がなく、小田原町(現築地6)の次は月島八丁目(現勝どき駅)でした。都電廃止と同時期の昭和43年頃に[509](→[銀86]、渋谷駅〜豊海水産埠頭)が開通して「勝どき橋南詰」停留所が増設されたのですが、[38]と[509]は「両方向」とも停車していたように読み取れます。
豊海方面のみ通過と明確に記載されるようになったのは昭和50年4月版からの都バスガイドブックで、それまでは停車していた可能性があります。