▼X−X670さん:
昭和59年度購入のN代車まで、都市新バス専用車と中型車を除き大型一般車はワン・ツーマン兼用車が購入されていました。
兼用車の運転席には、ワン・ツーマン切換スイッチと車掌連絡用ブザーが、
車掌台には中ドア開閉スイッチと運転手連絡用・降車兼用ブザー(非電照式の黄緑色)が装備され、ツーマン運行時は運転席のスイッチをツーマン側にすることにより、車掌台のドアスイッチが使用可能となり、このスイッチを使って車掌がドアの開閉を行いました。(車掌台からドア操作をした場合は開閉時のブザーは鳴動しません。)
同時に、車掌台を除く全ての乗客用降車ブザーの電源が断たれ使用できなくなるとともに、運転席と車掌台のブザーだけが乗務員相互連絡用ブザーとして機能するようになっていました。