こんにちは。
いくらか遅い情報になりましたが、8月頭に交通局からの入札で
ディーゼル・CNG車の売却の公告が出ていました。
・ディーゼル全車(E403〜405, F450, 452〜454, 462, K611)
・CNG全車(F441〜448, 464, G894〜896)
がそれぞれ一括で1つの契約になっています。
契約期間は締結から10/31まで、引き渡し期間は別途。
主な事項としては、
・車両の下見を行うこと、行った際の写真を不特定多数に閲覧できる状態にすることの禁止
(→各車庫で下見会らしきものが8月下旬に開かれていました)
・解体する場合以外は、いかなる用途に用いる場合でも、必ず引取者が責任を持って「都営バスと判断不能な状態」になるよう当該車両の塗装替えを行い、塗装完了後に当局まで写真つき報告をすること
※少なくとも塗装のグリーン・クリーム・オレンジの3色がどの面にも残らない状態を指すようです
・塗装期限は
運行事業者orディーラーに引き渡す場合…引き渡しの日まで
国外輸出の場合…輸出日まで
引き取り業者が自ら運行する場合…再利用開始の日まで
・現状渡しで、以下の機器類については取り外す
(自動料金収納機、バスロケ装置、無線機、次停留所名表示機、放送装置、いちょうマーク、都市新バスの愛称板、方向幕、路線図、系統図、車内広告、広告入れ、車号札、車両手入れ用器具、車載機(PTPS、ドライブレコーダー、バスカメラ)、乗降客センサー、ステッカー類、出入庫システム
・車体の「都営バス」の文字は、交通局側で判別不能な状態にして引き渡す
ということで、国内売却・輸出・解体ともにOKな状態で売りに出されまして落札されましたが、果たしてこの後どうなるか気がかりです。
CNGのほうは引き取り手も少ないことやガスタンク15年期限もあるので解体の可能性が高そうですが、ディーゼルは期待したいところですね。