錦糸町駅(北口)降車専用バス停ですが、従来の1か所では、通勤時間帯にバスが続けて到着した際に、前車の降車扱いが終わるまで後方で待機していなければならず、運転手によっては、停留所ではない後方の待機場所で降車扱いをしていたこともあります。
特に、私の利用する都08系統は、都02系統の後方に着くことが多く、かなりの確率で待機を余儀なくされていました。そこで3月10日(金)頃からバス停工事が始まり、どうなるのかと思っていたら、今回の増設となったわけです。以前と同様前ドアからの降車扱いも実施しています。
この増設のおかげで2台のバスが同時に降車扱い出来るようになり、朝のバス渋滞や遅延防止にも一役買っています。ただ、北口にはS−1を除くと朝夕ラッシュ時には3系統のバスが乗り入れており、朝など都02、都08、錦37と3系統のバスが同着となった場合など後方待機は完全に無くなった訳ではありませんが、かなりの確率でスムーズな折り返しが可能になりました。今後の課題は、タクシーや一般車両との錯綜をどう解消するかでしょう。バスが、送迎等の一般車両や、タクシー(降車場所がない)によって進路をふさがれたり、逆に都02は斜めに停車することが多く(前ドアだけを接近させて停車)後続車両の通行の妨げになっています。以前だと平行になるようにバックしたりして停車位置を直していましたが、最近は前ドアだけを接近させて乗車扱いをしています。