>>昔のワープロの画面にむりやり表示させていたような感じでした。
>>五反田駅や品川駅で何回か目撃したものの、お世辞にも綺麗とは言えず
そうですね確かに「ワープロ画面」でしたね。
それもドット数の少ない・・・。
また液晶も詳細はわかりませんが、当時の技術ではあれだけの大きさとなると廉価だったDSTN方式のやつだったのでは?まだ高価なTFT方式だったらもう少し綺麗になったでしょうが、あれだけの大きさとなると表示パネルだけで乗用車数台分ぐらいの値段になったのでは?
もう少し登場した時期が遅かったら、カラーで高精細な表示も可能だったかも知れませんね。ただ、液晶の場合最初は良いのですが時間の経過とともに劣化し、数年すると見栄えが大分落ちるのも難点ですね。鉄道車両でも東武の20050系が当初扉上の停車駅案内に液晶画面を採用したものの、古くなるにつれ見難くくなったり、悪戯されて割られてしまうのも増え、後年には取り外され、後年製作された20070系ではLED表示に変更されてしまいました。その一方で山手線の6扉車では液晶モニターが採用され、後のE231系や東急5000形シリーズなどでも液晶が採用され、更には方向幕部にもカラー液晶が採用されるなど一時は消え去ったかと思った液晶も商品の向上やコストダウンで復権しています。しかしながら、バスの世界ではどうもLED一辺倒のようですね。まあ、以前に比べては輝度も向上し昼間の視認性もあがっては来ています。
>>あれは、終バスのときはどう表示していたんでしょうね。
記憶があいまいですが、確か「幕」同様にバックライトの一部に赤・緑の電球が組み込まれていてそれを点灯していたような・・・。
>>LEDは旅客向け案内内容という点で見ると、幕より明らかに退化している部分が
>>何点かあるのが気に入らない点であります(利点は幕機器が薄汚れた場合の
>>見比べたときの見易さと、臨時の系統でも専用表示が簡単に出せるくらいでしょ>>うか)。
確かに、一部の事業者で幕の時代に採用していた途中経路の異なる併走路線などで誤乗防止で幕の地色を変えるようなことは出来ませんしね。
まあ確かに臨時系統や貸切等での表現には柔軟性がありますが、他事業者は知りませんが都交通局の場合、事前に本局にあるPCでICカードへ表示データの入力を行っておかなければオリジナル表示は出来ないそうで、営業所側で柔軟に例えば近隣の鉄道で大規模障害が急遽発生し、列車代行を出すような場合でも、その場で「代行・○○駅→××駅」なんて表示は不可能なようですのでちょっと残念です。