▼PLせつなさん:
早速のレス感謝です。
1道路に数系統が重なって走っていた時代に、1道路は1系統に限定するとか、学06・王78廃止、草63短縮、相互乗入系統全廃など、ずいぶん大胆なプランだったのですね。
手入れ対象の草63は、客の入れ替りが激しく、全線にわたって途切れることのない満遍ない利用がありますし、東98は分断地点と予想される目黒駅前を通過するあたりが最も乗車率が高いように感じます。
循環バスが実現しなかったために、これら系統が生き延びたことを考えると、一長一短があって、循環バスの是非は論じることはむずかしいようですね。
大多数の系統が日中5分〜15分間隔で運行していた時代のこと、特別扱いとなる循環バスは相当数の車を投入して頻回運行を計画していたのでしょう。
都営新宿線や有楽町線が近い将来開業することを見込んでも、なお鉄道と重複する系統を計画するあたりは、現在交通局と路線維持の在り方に対する考え方の相違が読み取れて面白いですね。
幻に終わった都心循環バス構想について、大変参考になる解説、ありがとうございました。