ちょっと前のツリーですが、補遺です。
青梅地区は梅01ですら前のダイヤをほぼ引き継いだ形になっていたため
全体的にダイヤ変更はほとんどなしかと思っていたら、[梅70]が大幅な
ダイヤ改正を行っていました。ポイントは
●分かりやすいダイヤ
●総本数微減
というところでしょう。まず「分かりやすいダイヤ」ですが、昼間を中心に
パターンダイヤになりました。従来は本数の多い青梅側でも20〜40分間隔と
間隔が一定せず、行き先も一定しておらず、枝線となる小平駅の発着は
かなりのランダムとなっていたのですが、この改正で30分おきに青梅〜柳沢、
青梅〜小平(午前中を中心にところどころに箱根ヶ崎発着が挟まる)と
なっています。例示すれば
青梅車庫発(平日)
2002.12改正
09|00東 20柳
10|00柳 40柳
11|10小 40柳
12|10東 35柳 55東
13|40柳
14|40柳
15|00小 20小 40柳
16|00小 40柳
2005.4改正
09|00柳 30小
10|00柳 30東
11|00柳 30小
12|00柳
13|00柳 30小
14|00柳 30小
15|00柳 30小
16|00柳 30小
(柳…柳沢駅、小…小平駅、東…東大和市駅)
これと同時に間隔が平準化され、総本数で見ると平土は2本の減となっています。
朝だけで見ると少し間隔が広がっているイメージですが、総体的に見れば
前よりも覚えやすくなったのではないだろうか、と思います。
こうなると箱根ヶ崎駅発着はある意味パターンを乱す存在なのですが、
この便って利用している人はどれくらいいるのでしょうね……?
ちなみに箱根ヶ崎駅発着の便ですが、午後の30分続行というのがなくなり
午前・昼・夕方に1本ずつとなりました。
また、所要時間も変更されていまして、全線で2〜3分ほど所要時間が
短くなっているようです。