3月24日の会見で東京都の石原慎太郎都知事の発言で廃車となった都営バス191両について解体する方向であると怒りを込めて発言しておりました。その件について、
はっきり言わせてもらいます。スクラップにするのも税金の無駄遣いです。特に都営バスは10年足らずで廃車にするのもどうかという気がします。せめて15年〜20年は使用すべきだと思います。あと一言言うならば石原都知事はバスに対する愛着がないと思わず言いたくなります。さて地方に売らないのならばどうすればよいのか。私見を述べます。今後必ず起こるであろう東京直下型地震、東海地震などの巨大地震などの為に、予備車として保存すべきです。ではなぜそうすべきなのか。巨大地震が発生すると、間違いなく被災する車両が出てきます。そのような状況下において車両を新たに製造する余裕などないのです。ましてや鉄道が被災して長期間にわたって不通となった場合、代替バスを運行しなければならないのです。車両が被災すれば車両不足いう問題が生じ、大混乱するでしょう。廃車の車両を保存するのであれば、被災等による車両不足の問題もある程度解決ができ、災害時の鉄道代替バスの運用も効率よくできるのです。都知事の主張通りに車両を解体して災害時に車両不足で右往左往するのと、車両を保存して、できる限り効率よく運用するのとあなたならばどちらがよいでしょうか?正直言ってそういった事にも頭を働かせてほしいです。都知事ならびに交通局の方々も考え直してほしいと思います。皆様のご意見ご感想はどうでしょうか。なお、私の投稿は今回限りとします。