>▼T君さん:
>> 積極的な京王バスが都03を担当していたら、路線は短縮されず、逆に6〜7分車間程度に増回されていたのでは?、などとつい考えてしまいます。
>
本当にそうですね。
東京の場合、都バスは減便に次ぐ減便で、利用者の不満は高まる一方ですが、民営バスは需給調整の規制緩和後に積極的な攻めの姿勢に転じた事業者も多く、
★既設系統の増便
★深夜バスのなかった系統で、深夜バスの運行開始
★深夜バスの増便
★深夜急行バス路線の新設
が相次いでいます。
T君さんが引き合いに出された京王バスですが、ここ数年来の増便と例外系統整理の結果、新宿駅西口から出る系統の日中の運転間隔は最も長いもので10分間隔となりました。
○宿41・45(中野車庫・中野駅行き)5分間隔、
○C01 (新都心循環) 10分間隔、
○宿51 (渋谷駅行き) 8分間隔、
○宿32 (佼成会聖堂行き) 8分間隔、
○宿33 (永福町行き) 8分間隔、
渋谷駅から出る系統の日中の運転間隔を見ても、最も長いもので15分間隔、
その他の系統は8分間隔、10分間隔、12分間隔等です。
30分間隔・40分間隔が当たり前の都営バスからみれば本当に羨ましい限りです。
こうしたサービス内容を比較すれば、都営のまま存続したほうがいいのか、民営に移管したほうが都民の利益になるのか、おのずと答えが出ると思います。
石原都知事が病院事業と自動車運送事業の民営化を提案しましたが、本格的な検討を急いでほしいと思っています。